ナルシ幹部は進まない
今回は見所ねーな
とある、昼時。
燃える様な火の星が、鏡の世界を照らしていく。
えいく「で、肝心な敵って?」
M22「ん〜とね。search。」
M-22が何かを呟く。
一瞬、辺りに感覚のない電流が迸る。
M22「〜♪ざっとこんなもんか〜。」
レミのぞ「...結果提示。」
こうせい「どーせ何処かの建物内にでも、大量に居るんでしょ?」
M22「残念。今日は大物だよ。腕がなるね〜。」
えいく「つまり...」
レミのぞ「幹部か。」
幹部。
聞き慣れない者も居るだろうが、所謂、組織の上司にあたる。
当然だが、滅多に現れることは無い。
四人の眼光が輝いた。
こうせい「で、M2の言ってた場所についた訳だけども。」
えいく「じゃあ、このモール内の何処で悪事を働こうとしてるのか調べよう。」
レミのぞ「了解...。」
えいく「あと、捜索する時は、二方に分かれよう。」
レミのぞ「効率的かつ利便性の高さ...良い。」
M22「じゃあ〜俺は、こうせい君と組むよ。」
レミのぞ「じゃあ、私はえいくさんと。」
こうせい「決まるのはっやいな〜。」
こうして、二方に分かれた四人。
その頃、モール内の巨大展望台。
そこへ、ある人物がやって来た。
蛸饅頭「フッ...此処の展望台から見る景色は、これから行う作戦に丁度いい。そして、それを言う僕。恰好いい..フッ。」
登場さながら、ナルシズムをかましてきた彼。
通称「蛸饅頭」、ある組織の幹部であり、そして、組織に数多いナルシストの1人である。
蛸饅頭「グフフ...これで、この都市は我が組織の物に...!!って言ってる僕恰好いい。」
良くも悪くもba☆kaである。
あの組織の幹部がナルシズムをかましてる時、四人は既に合流していた。
えいく「アレだな。うん。」
レミのぞ「...逆に彼処まで堂々としてると...ね。」
こうせい「じゃあ、あの幹部の渾名付けようず。」
M22「じゃあ、渾名は〜。くそわさだね。」
全員「それ採用。」
こうして、名付けられたくそわさは、四人が迫るまでナルシズムをかますのだった。
_大丈夫なのか。あの組織。
次で戦ったあとに、観光編行きマース
観光編までがんばる!