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#063 : ライブの余韻

いやぁお待たせしました、!!!!!!まーじでなかなか終わらなくて時間かかってしまいましたね!これからも投稿してくのでよろしくお願いします。

 


 ライブを終えた翌朝。


 カレンは、美咲の腕の中で、ゆっくりと目を覚ました。カーテンの隙間から差し込む朝の光が、二人の穏やかな寝顔を優しく照らしている。ライブの熱気は、まだ体に残っていた。満員の観客。鳴りやまない声援。そして、美咲と二人で歌った、最高のハーモニー。それは、まるで夢のような時間だった。しかし、温かい美咲の腕の感触が、それが夢ではなく、現実だったことを教えてくれた。


 カレンは、美咲の寝顔を見つめながら、美咲の腕に、そっと顔をうずめた。美咲の温もりは、カレンの心を、深い安堵で満たしてくれた。その時、美咲が、カレンの頭を優しく撫でた。


「おはよう、カレン」


 美咲の声は、優しく、そして、少しだけ眠そうだった。


「おはよう、美咲」


 カレンは、そう言って、美咲の腕の中で、にっこりと微笑んだ。


 二人は、しばらくの間、言葉を交わすことなく、ただ、互いの温もりを感じながら、静かな時間を過ごした。それは、ライブの熱狂から解放された、二人だけの、穏やかで心地よい朝だった。


 朝食を終えた後、二人は、リビングのソファで、ゆっくりとくつろいでいた。美咲は、タブレットで、ライブの感想を、チェックしていた。


「見て、カレン。みんな、すごく喜んでくれてるよ」


 美咲がそう言って、画面をカレンに見せた。


「最高のライブだった!ありがとう、ローズ、美咲!」

「二人のハーモニー、本当に感動した!」

「泣いちゃったよ……」


 たくさんのコメントが、二人の歌声に感動し、感謝を伝えていた。中には、海外のファンからのコメントも多数見受けられた。


 カレンは、そのコメントを一つ一つ読みながら、胸が熱くなった。


「みんなに、私たちの想いが、ちゃんと届いたんだね」


 カレンは、そう言って、瞳を潤ませた。美咲は、そんなカレンの様子を見て、カレンの手を、優しく握った。


「うん。カレンが、心を込めて歌ったからだよ」


 美咲の言葉に、カレンは、美咲に抱き着いた。


「違うよ。美咲が、私の隣にいてくれたからだよ」


 カレンは、そう言って、美咲の腕の中で、涙を流した。それは、喜びと、安堵の涙だった。美咲は、カレンを優しく抱きしめ、カレンの髪を、優しく撫でた。


「うん。私たちは、二人で、最高のライブを、作ったんだね」


 二人の間に、言葉はいらなかった。ただ、お互いの存在を感じるだけで、二人の心が、永遠に一つになったことが分かった。


 その日の午後、二人は、ライブの感想配信をすることにした。


 配信が始まると、あっという間に、たくさんのリスナーが集まった。


「みんなこんにちは!昨日のライブどうだったー?もちろん最高だったよねー??」


「私はライブ終わった後酸欠で死ぬかと思ったけど本当にライブ楽しかったしみんなのおかげでこんなでかいイベントを開けたことに凄い喜んでる!!!」


 美咲とカレンがそう言うと、コメント欄は、祝福と感謝の言葉で埋め尽くされた。


「お疲れ様!最高だったよ!」

「ライブ、本当にありがとう!」

「二人の歌、一生忘れない!」

「最高すぎて今でもバリってくる!」

「最高だ!!!」

「激しく同意」

「it was the best day ever!!!!」

(今までで1番最高の日になった!!!!)

「your voice is so very good!!!!. I liked it.」

(貴方の声めちゃよかった!!!!めちゃ好き)


 カレンは、画面に映る、一つ一つのコメントを、丁寧に読んでいった。


「みんなからのコメント、本当に、全部読んでます! みんなのメッセージが、私たちの力になったよ!」


 カレンは、そう言って、にっこりと微笑んだ。


 配信の中で、二人は、ライブの裏話を、たくさん話した。


 緊張していたこと。ステージ裏で、互いに励まし合ったこと。そして、みんなの顔が見えて、感動したこと。こんなにでかいイベントを開催出来て、すっごく嬉しかったことなど。


 リスナーは、二人の話に、心から耳を傾けていた。


「実はね、ライブの最後に歌ったオリジナルソングの歌詞は、私が作ったんだ」


 美咲がそう言うと、コメント欄は、驚きと称賛の声で溢れた。


「ええええ!?」

「美咲ちゃん、すごい!」

「二人のハーモニー、そういうことだったのか!」

「控えめに天才」

「^^」

「^^」

「うん、最強」

「神曲過ぎた」


「そして、この曲のメロディーは、美咲が作ってくれたんだ。美咲が、私の心の中を、全部、分かってくれたから、できた歌だよ」


 カレンがそう言うと、美咲は、少しだけ照れたように笑った。


「カレンの歌詞が、最高だったからだよ」


 二人は、そう言って、お互いを見つめ、にっこりと微笑んだ。


 それは、二人だけの、特別な時間だった。


 その日の夜、二人は、ベッドで、二人きりの時間を過ごしていた。


 カレンは、美咲の腕の中で、静かに眠っていた。その寝顔は、とても穏やかで、幸せそうだった。美咲は、そんなカレンの寝顔を、じっと見つめていた。


(カレン……本当に、ありがとう)


 美咲は、心の中で、そうつぶやいた。カレンが、自分を、VTuberマネージャーとしてだけでなく、一人の人間として、見てくれたこと。カレンが、自分のことを、心から、信頼してくれたこと。カレンが、自分の隣に、いてくれること。その全てが、美咲にとって、かけがえのない宝物だった。


 美咲は、カレンの髪を、優しく撫でながら、言った。


「ねえ、カレン……やっぱり、二人なら、何でもできるね」


 美咲がそう言うと、カレンは、美咲の腕の中で、少しだけ微笑んだ。それは、カレンもまた、美咲と同じ気持ちでいることの、何よりの証拠だった。


 二人のVTuberとしての物語は、今、新しいステージに進む。ライブという、一つの目標を達成した二人は、これから、どんな未来を、築いていくのだろうか。二人のハーモニーは、これからも、ずっと、続いていく。それは、二人だけのハーモニーではなく、二人を愛する、すべての人々に、永遠に、響き続けるだろう。

読んでくれてありがとうございます。少し投稿するペース変えますね!1話1日に変えます!まぁ今までのペースが頭おかしいんですけどね…時間は19時か20時位に投稿するようにします。

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