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会話
ノブナガはその日も夜の店に行った。
「最近どうなのケンシンさん」
「う~ん。言っていいのかな。私、強化武に選ばれちゃったんだよね」
「うん。すごいじゃん。俺も、強化武はいりたかったな~」
「タガメさんも入れるんじゃない? いい筋肉してるし」
「え?」
「見れば見るほど、私の憧れの人に似てるね。タガメさん」
ケンシンは鋭い眼光で、ノブナガを見ている。触っている。だが、どこか嬉しそうでもある。ノブナガはドキドキしている。
「きょ、今日も、コーラ飲むわ」
「太るよ」
「俺、糖を吸収しない体質だから」
「逆に心配だよ」
「とにかく、コーラ飲むよ」
「は~い。アヤカさんコーラ一つ!」
「ケンシンさんも飲みなよ」
「いいの?」
「金ならいくらでもあるんで」
「その財力が怖いよ」




