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楽屋裏  作者: Dear
4/9

第四回  楽屋裏

(以下、高本→高、蒔宮→蒔)


蒔「初めましての方も、そうでない方もこんにちは^^『楽屋裏』、設定裏話(・・・・)のお時間です(笑)!」

高「今回の『楽屋裏』は何が飛び出すのでしょうか!?(笑)」


 明るい雰囲気の中、含み笑いを浮かべて顔を見合わせる怪しい「Dear」二人。


蒔「(今回は)ゲストもいないし、ゆっくりまったり話しましょう!」

 

 何故だか、もの凄く楽しいそうな蒔宮。

 高本も同じようなノリでハイテンション…。


高「そうですね♪

 では、コラボ作品『白ノス』から参りましょうか(^-^)」

蒔「う~ん…『白ノス』の裏話」


 徐に考え込む蒔宮。妙な間が空いて…。

蒔「ペアをどう作ったか…とかですか(笑)!?」


 何も浮かばなかったのか、苦い表情で疑問符を高本に投げかける蒔宮。

 高本、思案顔で何処かを見つめてから話しだす。


高「高本としては、最初は男子ペア(彩羽×J)と女子ペア(金糸雀×雪)で考えてたんですよね~」

蒔「(うっ、と息を詰まらせて)それを蒔宮が裏返した感じになっちゃいました(汗)」

高「や、でも今の組み合わせも好きですよ(≧∀≦)b 」


 項垂れる蒔宮に対し、必死にフォローを入れる高本。

 一瞬暗い空気に包まれたが、すぐに忘れた様に話を切り出す蒔宮。


蒔「そもそも『白黒と低音のセカイ』ってどうやって出来たんですか?」

高「おっと、出ましたね『話題転換の術』(笑)」


 唐突な蒔宮をみて、面白そうに笑う高本。

 「あっ!?」という表情になる蒔宮。


蒔「いつの間にか蒔宮の十八番になった『話題転換の術』です(笑)」


 高本に負けじと意地の悪い笑みを浮かべて見せる蒔宮。


高「認定したのは高本です(笑)」


 蒔宮の笑みをスル―して、少し真面目な雰囲気を醸し出す高本。

 その様子に蒔宮もきちんと椅子に座り直す…。


高「『白黒~』は、確か朝ごはん(・・・・)を食べている時に思いついたんですよ」


 至極真面目な高本の言葉に、面食らったように目を点にする蒔宮。

 暫しの沈黙……高本の言葉を頭で反芻させてから、我に返る蒔宮。


蒔「どんな朝ごはん食べたら、思いつくんですか(汗)!?」

 

 予想外の突っ込みに驚く高本。

 

高「まぁ朝ごはん(・・・・)は関係無いんですが(殴)」


 さらなる高本の言葉に「関係無いんかい!?」と一人突っ込みを心の中で入れる蒔宮。

 何となくその雰囲気に気付きながらも話を進める高本。


高「(咳払い一つして)白黒の世界ってどんな感じかなぁって思ったのがハジマリです(^_^)v」


 にっこり言いきる高本に、ようやく納得顔の蒔宮。


蒔「あぁ、そういうことか!

 『花街』とかは後からついた設定ですか!?」

高「そうですね。

 最初『金糸雀』は、空き家(・・・)で拾われる予定でした(笑)」


 小さな疑問をぶつける蒔宮に、真面目に答える高本。その表情はどことなく楽し気。


蒔「その設定も捨てがたいです(笑)」


 高本の「空き家」発言に驚くが、目を輝かせる蒔宮。

 

蒔「まだまだ謎多き二人ですよね!」


 勝手に〆に入ろうとする蒔宮。

 「空き家」発言に目を輝かせる蒔宮を見て驚く高本。


高「マジですか(笑)」


 無言で頷く蒔宮を横目に、話を変える(話題転換の術)高本(笑)。


高「『ノスタルジア管理局』の誕生秘話はありますか?」


 現実に引き戻され考え込む蒔宮。


蒔「そうですね~。

 とりあえず『雪』が女だって事がバレて一安心です(笑)」

 

 苦笑いを浮かべる蒔宮。

 高本も渋い顔で。


高「アレは衝撃でしたね~(汗)」

蒔「あれっ!?そうですか!?」


 予想外の高本の反応に驚く蒔宮。

 そんな蒔宮を見て、意地悪な笑みを浮かべる高本。


高「彩羽(・・)があれだけ取り乱す位ですから(笑)」

蒔「てっきりばればれ(・・・・)かと思ってました(汗)」


 焦る蒔宮に和やかなムード前回の高本。


高「いやいや、そんな事はないですよ」

蒔「お互いに、まだまだ話が序盤なので謎が多いですね(汗)」

高「そうですね(汗)

 早く進めなければ…」


 一瞬淀んだ空気を変えようと、務めて明るくいう蒔宮。

 高本もそれに気付いて。


蒔「白ノスもまだまだ序盤ですしね!」

高「どれも先が楽しみですね♪」

蒔「問題も多そうですがね(汗)」


 蒔宮の余計なひと言にテンションの下がる高本。

 苦笑い気味に…。


高「うん…執筆時間とか…(笑)」

蒔「…うん?」


 一気にテンションの落ちてしまった高本を見て、自分の失言に気付く蒔宮。

 今こそ十八番の『話題転換の術』を!…とか思い叫んでみる(笑)


蒔「話題転換の術(笑)!

 続いて『Dear…』にいって下さい(゜□゜;)」


 高本、蒔宮の声に気を取り戻して笑顔。


高「『Dear…』は、何か恋愛モノをって事で出来た作品ですね☆」

蒔「実際物語が進んできてどうですか^^!?」

 

 少し考える高本。

 言葉を待つ蒔宮。


高「相談なしの合作なので、書いてて楽しいです♪

 悠ちゃんはどうですか?」


 ニッコリ微笑んで蒔宮に話題を振る高本。しみじみと頷く蒔宮。


蒔「いやいや…ホントに相談なしだから、ドキドキさせられてます(笑)」

高「相手の出方次第でシナリオ変わりますからね~(笑)」

蒔「文通・・なので毎回(ふみ)が交わされてていいのか!?…とか考えちゃう時もあります(汗)


 蒔宮の言葉に驚く高本。

 少し考えてから…。


高「むしろ交わされてないとダメなんじゃないですか?(;^_^A

蒔「そうなんですが…」


 もっともな高本の意見に口ごもる蒔宮。

蒔「でも、実際私達は途中、間が空いたりしましたよね!?

 その辺はどうします?」


 窺うように高本へ視線を送る蒔宮。高本、少し考えて。


高「まぁたまには返さないっていうのもアリだと思いますよ♪

 恋愛に駆け引きは付き物ですから(笑)」


 茶目っ気たっぷりに微笑む高本。蒔宮もつられて笑顔。


蒔「駆け引きかぁ…(笑)

 頑張ります!」

高「でも、あの二人は駆け引きとか無縁そうですよね(笑)」


 やる気になった蒔宮に、水をさすように冷静な高本の一言…。

 我に返る蒔宮。


蒔「そうなんですよ…(汗)

 でも恋愛ってベタだけど楽しいです♡」

高「そうですね~♡

 やっぱりウキウキしちゃいます☆」

蒔「りっちゃんの恋愛観もちらほらと(笑)」

高「きゃー!(汗)

 恥ずかしいです…。」

 

 恋愛に浮かれる「Dear」の二人。その話は尽きない(笑)

 不意に蒔宮が叫びだす(汗)高本驚いて蒔宮を見る。


蒔「おぉっと!?

 …もうこんな時間!続きは次回に持ち越しですね(笑)」


 蒔宮の言葉に周囲を見回す高本。

高「このスタジオにはちゃんと時計も設置してあるんですね(笑)

それでは、また来月お目にかかりましょうっ!」


キョロキョロと時計を探しながらも〆の言葉を言う高本。

高本の肩にポンっと手が置かれる。振り返ると蒔宮笑顔で。


蒔「いや…蒔宮の体内時計です(笑)」


 唖然とする高本…。

 蒔宮、何事もなかったように。


蒔「それでは、『Dear』がお送りしました!」


Dear二人「第四回 楽屋裏でしたー!」



第四回 『楽屋裏』―終―


「設定裏話」&「秘話?」如何でしたでしょうか^^?

「白黒と~」が朝ごはん中に浮かんだとは…蒔宮もビックリです(笑)

次回もゲストはなしで、二人での会話になります☆


お楽しみに~♪

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