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第5話 朝

〜前回までのお話〜


異世界転移したあぷ。

初期装備を整え冒険に出かけると、謎の喋る犬マルと出会う。マルに連れられ山の中腹にある小さな村に案内される。村の長オーサに出会い、まずは休息をとるあぷなのであった。



窓から差し込む光で目が覚める。


「んん…。もう朝か。ここは…?

あ、そうだった。夢とかじゃなかったんだね…。」


ごそごそとベッドを整えていると、マルがドアを叩く。

「おはようっす!!昨日はよく眠れたっすか??中に入ってもいいっすか??」


「マルおはよう。うん。いいよ!」


「失礼するっす!!」

エプロン姿のマルがお盆に乗った朝食を手に入ってくる。


「おはようっす!!朝食を持ってきたっす!!お口に合うか分からないけど食べてくださいっす!!

あ、あと、着替えは横のタンスの中に用意してあるっす!好きに使って欲しいっす!!」


「朝食ありがとう。頂きます。洋服もありがとう。」


「じゃ、じゃあ、着替えもあるだろうっすから、ここで失礼するっす!!朝食を食べ終えた頃また来るっす!!あ、朝食後にまたオーサが呼んでたので案内しに行くっす!!ではまた後でっす!!」

少し頬を赤らめながらいそいそと部屋を出るマル。


再び静かになった部屋の中でまずは朝食を口にする。

お皿の上には焼いた食パンと目玉焼きが添えられており、小皿にはキャベツとハムの千切りサラダ、コップに牛乳が注がれている。

異世界に転移しているはずなのに、味は現実世界の物と変わらず美味しくて、綺麗に完食した。


着替えが入っているというタンスを開くと、Tシャツとスカート、ワンピースなど、数着の洋服が収納されていた。その中から先程マルが来ていた柄と同じワンピースを選び着替える。


着替えを終え、髪を整えていた頃、マルがまたドアを叩く。


「支度、そろそろ出来たっすか?オーサのところに行くっすよ〜!!案内するっす!!」


ドアを開けてあげるとマルはびっくりしたようにワンピースを着た私を見る。


「わ…わぁ。似合うっす〜。僕とお揃いっすね!!

あ、そうっす!!起きてからまだセーブしてないっすよね!!

オーサに会いに行く前に一旦ここで書いておくっす!!」


昨夜渡してくれたノートとペンをまた渡してくれる。


"セーブしますか?"


「はい。」


"セーブしました。"


よし、ではまたオーサの元に案内するっす!!

付いてくるっす!!


マルの案内で朝の村を歩くあぷ。

昨夜は見かけなかった村人も、畑を耕したり、料理を作っていたり、子供たちが走り回っていたりと活動していた。

妄想が止まった度にセーブしているため、ストーリーが細切れになっていてすみません。


いいねや感想、今後のストーリーの提案など色々と話しかけて頂けると嬉しいです(*^^*)

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