17.ハロウィンのバルーンアートの魔女たち (2022年)
ハロウィンバルーンアートの、本年、第二弾!
HAPPY ハロウィン!
さぁ、今宵はお待ちかねの……
◇◇◇ その前に。ちょっと。
過去に参加したイベントをふり返ったコメントを。
…… 仮装イベントとして、かなり盛り上がったハロウィンも、現在は多くが中止されたままです。
コロナ禍より前。
ハロウィンのイベントが地区の自治会レベルでも催され。とある会では、子どもたちは(親の?)自慢の仮装と化粧で参加し。地元の家や高齢者施設( お菓子を配るチェックポイント)を訪ねました。
チェックポイントは入れ変わりたち代わり、仮装した子どもがあらわれるたびににぎわい。メイン会場から一周するそのコースを大人が見守る、とゆぅ……
派手さはありませんが、ハロウィンが、よい感じに地域交流になっていました。
(今は昔です)
某ボランティアは、まぁ、社会的意義とかさておいて。ふだん作れない大きなバルーンアーチや、キグルミを単にうかれてつくっていましたけれど。
◇◇◇ それでは、ここから新作!
◎ 飛べ? ほうき魔女
カラフルな髪をながーくのばしています。バルーンの帽子をかぶらせなかったのは、あえて。
カボチャのランタン?付きです。
バルーンアートの魔女は、ホウキにまたがらないポーズがメインになりました。
小さな、ホウキの魔女。
またがらないポーズは、せまい玄関やプレイルームで、正面をむき、壁際に飾りやすいメリットがあります。…… つまり、広い場所におけないことを前提に制作。
また、バルーンアートの(アルケニーの)魔女とともに、以前、ハロウィンイベントの会場飾りに作っていたものも作りました。練習がてら、必要以上に。
小さなホウキ魔女は、ほしい人に配りやすい、そうしたバルーンアート(ドッサリ)とともに公共施設へ寄贈。
魔女ぬきの寄贈も。
バルーンアートをつくることは趣味ですが、自室を飾り立てることは、ちょっと……(ない(汗))
一応、解説しますと。写真の奥の、丸いオレンジのかごはカボチャ(ハート風船などのつめ合わせ)。
少し手前にあるのは、風船 IN 風船。
そして、最前列の床にあるのは、キャンディ型につないだバルーンです。風船バレーをすると、ハートの両端が羽ばたきます。
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魔女のポーズについて、少し詳しく―――
ふつう、イベントに飾るバルーンアートは終了とともに片付けられます。
わたしの場合、寄付した(たいてい小さな)施設でずっと飾られたり。イベントて飾られたあと、もらわれて別の場所に置かれることが。
なにがいいたいかというと。
ホウキにまたがったポーズは、少したつと、長いホウキの柄やのばした足が途中から曲がってしまいます。 バルーンとはいえ、ホウキの穂先、足先の靴は、ホウキの柄や足よりもやや重いので、どうしても。
立たせたポーズなら、もともと下を向いたバルーンのほうきの柄、のばした足はあまり曲がらず、しぼみが目立たず、ながーくおけるのです。
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☆ハロウィンの魔女
等身大サイズ。ホウキではなく杖をもち、それも、マイクのようなサイズです。アニメの魔法少女やアイドルなど、モチーフはいません。
魔女のイメージの主流は、もはや、杖をふるう魔法少女……… かも?(個人的意見)
…… 21世紀の日本です。
西洋魔女のイメージは、もともと、付け焼き刃の輸入品ですし。現代の子どもは、ホウキそのものになじみが無く。またがれる太いホウキなど、学校でふれる位でしょうか? 自宅にそもそも、ホウキが無かったりして??
ホウキチャンバラは、土管のある空き地なみのノスタルジー? (ハロウィンともはや関係ない)
こちら、今季のハロウィン魔女の中で、最良、ともいわれた作品です。
…… どうでしょう? 感想お待ちしています。
☆ハロウィンのリース
あえてブラック、あるいは、ゴールドやシルバーをまじえた「ハロウィンカボチャ」。
☆ハロウィンの帽子(紐つき)
かぶれます!
しかし、メタリックに派手だったり、は、見て楽しむためです。
仮装イベントでもなければ、帽子をかぶる人はいないだろう。もらわれた文化施設や児童施設で、壁飾り、置物になるだろう、と予測。 …… カボチャのバルーンキグルミに入るとか、記念写真とか。あれは勢いがないとナカナカ。
『量産型(多少アレンジを入れる)』はこんなです。
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いかがでしたか?
余談ですが。
ハロウィンの魔女に限らず、人形の顔をもっぱら、シールで形づくっています。以前はサインペンを使いました。
切り替えた理由のひとつは、やはり、『長持ち』です。
ペンの手書きはいろいろな表情をつくれますが、風船に直接描くので、少ししぼむだけでゴムごとゆがみます。
まず、人の注意が向くのが顔です。
目や口のかたちと位置のバランスがくずれると、たとえバルーンアートの全身が無事でも、どうしても展示を止める(片づける)ことになります。
もっとも。顔の手書きを止めたのは、失敗がこわい、つくり直しになりかねない。無事に仕上がっても、気合と時間を思いのほか取られる(ほかにいろいろ作るときでも)、と、ゆうのがおもな理由ですが。
いずれにしても、バルーンアートの顔をシールで形づくるとよく似た顔立ちになります。寿命の短さがバルーンアートの特徴です。良いことなのか、悪いことなよか……
(ちなみにカラーシールは百均の商品です)
それでは、最後までみていただきありがとうございました。
【 また、来年のハロウィンに! 生まれ変わったすがたでお会いしましょう!! 】
アーチやキグルミは、ここ三年、ひとつもつくっていません。思いつきで作って寄付するものではなく、キグルミはとくに、着もせず、どこかに飾るものではないからです。
このままだと作り方を忘れそう? (来年こそは……)