11. ハロウィンの助演者さん
ハロウィン……… 第三弾。
今回はシーズンにつくった飾りもの!
(見応えは── 小ぶりでいまひとつ、かも)
黒猫
*──○──*
ハロウィンのバルーンアート。
今回は「小粒」……
基本、イベントのバルーンアートは大きなもの・一点豪華で人目を集めました。作る方としても普段できないものの方が手応えありますし。
しかし、順路に沿って飾ることもあり。メインのバルーンアートの立像やアーチまわりにそえる、大看板にそえる… エレベーターの中など、ほかに見るものがない場所に人形を吊ることもありました。
むやみに飾るより目立ちました。
また、真逆の話ですが小品を(無計画に)追加したことも多々ありました。……例えば『大作』バルーンアートを車に押し込み、運ぶ準備が早く終わりすぎたとき。空いた時間を「そう」してつぶし『大作』のわきの隙間へつめて車で一緒に会場へ持ち込むわけです。
それでは── 以下は「ハロウィンっぽいと考えた」作品です。どこがハロウィン? 仮装だけハロウィンかよ⁉︎ というものもアリます。
では、はじまりはじまり〜
ドラキュラ
闇の貴公子、吸血王 ……… パンパイア!
ハロウィンの定番キャラクターですね。
写真の背景は、ひとつは某小学校の体育館。もうひとつは某NI○○ANの店内。
前者は、バルーン工作教室のアイキャッチャーに持ち込むみ、後者は車の点検時、なんとなく車と一緒に持ち込みました(コロナ以前のハロウィンシーズン、バルーン工作を毎日していました)。
小ぶりでお手軽……(等身大の立像やほうき魔女に比べたら)で、展示スペースの狭い場所向きでした。
顔のは手書きとシールのミックス。眉や口もとの長い線は『曲線自在定規』で引きました。
(それとハゲではない)
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幽霊
ドラキュラより、さらにシンプルな工作。
赤い交通標識との組み合わせは「ゴースト○″スターズ」のあれが由来です。
ドラキュラより、人気はいまひとつでした。
(愛嬌と気品が足りない?)
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黒クモ
ふたつは別作品です。
アルケニーのファンアートをつくりはじめるより前の作品。
クモへの思い入れも、オリジナリティを出す気もナシ。キョロっとした白い目はプリントです。
(つまり、黒い丸風船は既製品)
☆展示例… とあるハロウィンシーズンのイベント。
テントの屋根の、カボチャのバルーンのならびのアクセントに黒クモがいます。
カボチャのバルーンのならびのアクセントです。今回あらためて写真見て気がつきましたが、黒クモの『からだと脚で色調を変える』工夫をこの時点でしていました(連載第5話参照)…でも、なぜ?
バルーン工作教室の準備で時間がなかったはずなのに、なぜ手間をふやしたのか── クモのほかの部分はそのままで── 理由はおぼえていません。
(無意識のこだわり?)
** 少数作例
◇魔女の簡易版
── ハロウィン魔女をお手軽につくるときもありました。
もともと展示スペースのない施設へ一品だけ、寄贈するとき(例;児童館の受付とか?)、このくらいの大きさが丁度よし。
しかし、魔女の場合、意識して小型化したせいかなんとはなしに不満が残りました。結局、このサイズのハロウィンのバルーン人形は、ドラキュラがメインに………
◇黒いうさぎ
黒うさぎのどこがハロウィンか?
── 作ってみたかったので作ってみましたが、怪物でもなんでもないのに、カボチャバルーンなどと一緒に催し物会場にかざっても違和感なかったです。
見た目よりも単純につくれます。
◇ハロウィン・フナッシー(ジャンプ!)
ネコ耳アリ…… スタッフ(大人複数)のフナッシーファンが、コレを会場展示の直後から欲しがって来た覚えが…
(だれのものにするか、主催者に丸投げ)
◇カボチャ悪魔[爆笑)
フナッシーもコレも、手書きの顔です。悪魔の方の人気は、さほど…
◇ネコ帽子
かぶれますが ── 可愛くない。
バルーンアートの『帽子』はそのうちまとめて。
◇クロネコ
── もう一度掲載。想定外に好評だったことを覚えてます。
以前紹介した「ファンアートのメリーさん」は、書籍のイラストのバルーンアート化。このクロネコは、ネットのバルーンアート(写真)の模倣でした。……とはいえ、外観だけで制作手順はまったく違うはずです。
(そもそも作り方は紹介されていなかったので)
リアルの生き物(写真)のバルーンアート化の作例もありますが、また、いずれ別の記事で!
(予定は未定!)
** おまけ(ネコつながり)
見応えのないまま、終わりでは申し訳ないので。
◇ネコバス!
◇ハロウィンにほうき魔女ととぶ!
BGM ♪ となりのトトロ
── 最後までご覧いただき、ありがとうございました。