9.魔女はほうきで、満月の空を飛ぶ!
ハロウィン!
バルーンアートをつくる季節イベントといえば、ハロウィンです。
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バルーンアートの出番のある、大きな季節イベントといえばクリスマスなんですが、モチーフの種類数というか自由度でいうと、ハロウィンの方が楽しいですね〜 。なんでもありといいますか。
○クリスマス;
サンタ・トナカイ・ソリ・モミの木…あと、雪だるま? ……靴下、星(そろそろ苦しい)。
カラーリングは、赤白緑……
○ハロウィン;
お化けカボチャ、幽霊、コウモリ、魔女、悪魔、ドラキュラ、狼男、ゾンビ、ガイコツ、殺人鬼、海賊……… アニメキャラクター。
とにかく、なんでもアリ!
仮装(行列)にバルーン工作を利用したり、まだ寒くないので、バルーンアーチや大型人形を外でつくりやすいのも高得点。
しかし、今年もイベントは残念ながら残念なことになりそう(おのれ、コロナ!)…… 撮り溜めたハロウィンバルーンアートを取りまとめてご紹介!
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◎ 飛べ! ほうき魔女。
紹介するバルーンアートは『ほうきにまたがる魔女』。シーズンに、学童保育や文化施設を飾ったり、イベント会場をにぎやかしました。
ムラサキ髪の魔女── 似ているようで別モノです。
長すぎるアホ毛は…… 夏のマーメイド(未紹介)。ひいては「あの」メリーさんの名残りだったりします。
ライオンのタテガミのような髪?の魔女さん。
武人系?ヨロイっぽい衣装?(そんなつもりはない)
赤毛のおっとりした丸顔の魔女さん(アップ)
ヘアアクセサリー?にカボチャ、胸もとにオバケの顔、ブドウのようなスカート、と。さりげなく一番ヘンなファッション。
だけど、のほほん。
*** 「ほうき魔女さん」の最高傑作(自選)
とあるハロウィンイベントを彩りました。子供たち(仮装)に人気!
人気の理由…顔立ちが ドジっ子っぽい!
( えッ? そう??)
この会場は数時間後、仮装した子どもの親子連れで埋まったのでした…… (コロナ禍の前の話です)。
なお、メタリックな金や銀の輝きは、フィルムや塗装ではなく、そうした金属光沢のゴムバルーンの色です。
以上の紹介作品は屋内専用 ── 動きのあるポーズをとるものとして、ハイエンドの『ハロウィンもの』です。
(わたし基準)
いずれも終日、宙吊り。いくら制作で気を使っても、風船である以上、各部がしぼんでバランスが崩れてしまい。
みためが大きく変形するより早く、展示が難しくなります。