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エリは言った。
「ねえ、メモを見せてもらってもいい?」
ユウタは言った。
「うん、いいよ」
二人は一緒にユウタのメモを見る。
分けて考えるティッシュ
それうつすのを
生鮮の
聞いたことないの
評価を書く
じっとつくるのを
今8の
根こそぎバルーン
言わない方がいいものだったのか
そこで止めない
鎧の脛部分
感じたの
突然出ると
開いてくるのに
UFOと蝶々
こうとくのか
そうしたのにな
話したの
あいたのによ
はってるのにな
垂れた経験
急に18
やってるよ
合ってるのに
はまるの分かる
声の大きさがぴったりの
してたいと
明確
そうしたのに
徹底的のに
ありそうなのに
先輩チーズ
大人が急に作る時に
9本の
お母さん2メートルの
聞こえてくるの
別の○○で
砂浜に○○に○○入れる
落ち着いて変える
そうするとやりやすい
○○王の時間
○○がするまで待つ
見えたのに
おばさん探偵
大きい音なのにうるさくない
行ってるのに
ランチョンマット
前足にハタチ
適当のを
その時は○○すればいい
○○の看板が見えた
手っ取り早く
野球の硬球がのっかってる
しょうがの
あったのを
トランシーバー買ってるパン
とめたのを
そういうものに
タクアンが嫉妬する
コロコロ転がる物のサイズ
乗ろうとするのを
教えるのに
だんだん揃ってくる
自由の
紫色のトウモロコシ
○○の上のタヌキ
清水市でプレイ
すんなり向こうの
オレンジ色のひもをいっぱい
いつのかな
お風呂場の短いスティック
用事のか
持ってるのに
ボールがいっぱいこぼれる
息を吐いたどろ~んとしたモンスター
ゆっくり言う
止まったの
かけたのに
紫の髪を束ねてる
立って眠る綿棒
エリは言った。
「立って眠る綿棒はどこで立って眠ってるの?」
ユウタは言った。
「綿棒は電車で立って眠ってる」
エリは言った。
「電車なんだ?綿棒は電車で眠っててどうなるの?」
「吊り革に掴まって立って眠ってる綿棒のキャラの隣」
とユウタは言った。少しだけ間をあけてからエリは言った。
「立って眠ってる綿棒の隣はなんなの?」
「なんだろう。綿棒の隣…。立って眠ってる綿棒の前のシートの色は赤なんだけど」
「シートの色だけ言われても困るんだけど」
「立って眠ってる綿棒の前の赤いシートに座ってるのは野菜」
「綿棒の隣じゃなくなった。綿棒の前の赤いシートに座ってるの野菜なの?なんの野菜?」
「レバニラ」
「急になに言ってんの。レバニラは野菜だけじゃないじゃん。 レバニラがどうやってシートに座ってるの?」
「野菜だけじゃないけどレバニラを思いついたから」
「レバニラって、レバニラがどうやって赤いシートに座ってるの?」
「レバニラが入ってる平皿がシートに座ってて平皿から手足が生えてる」
「レバニラが皿からこぼれるじゃん」
「なぜかこぼれない。でも感触は本物のレバニラ」
「まあそこはいいや。レバニラも電車で眠ってるの?」
「レバニラは眠ってない。レバニラは電車でなにしてるんだろう」
「それ考えてよ。レバニラは電車でなにしてるの?」
「レバニラのレバー…」
「レバニラのレバーがなに?」
「レバニラは自分のレバーが痒くて掻いてる」
「レバニラはレバーが痒いんだ?レバーが痒いのどうしたの?」
「レバニラはレバーを蚊に刺された」
「季節は夏なの?レバニラ痛みそうだな。レバニラは電車の中で蚊に刺されたの?」
「レバニラはあまりにも痒いから、痒いレバーを自分の体から剥がす」
「なにそれショック。それ本当にショックなんだけど。レバニラどうしたの?」
「レバニラは自分の体から剥がしたレバーを自分のバッグに入れる」
「バッグの中にレバー入れるんだ?」
「レバニラは自分の降りる駅に着いて、眠ってる綿棒にすみませんって言って退けてもらって電車を降りる」
「電車から降りたレバニラのバッグの中には自分の体から剥がしたレバーが入ってるんだ?」
「レザーのトートバッグの中には火が通ったレバーが入っている」




