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二人は一緒にメモを見る  作者: 今泉龍二
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 エリは言った。

「ねえ、メモを見せてもらってもいい?」

ユウタは言った。

「うん、いいよ」

エリは言った。

「メモを一緒に見てもらってもいい?」

「うん」

二人は一緒にユウタのメモを見る。


性格二十代

ごぼうの表面

会っての

ロボットのに

つくるのにな

50

赤くのかなよ

そうたの

ミミズが出て来た

ホールにいる

自分で書いた線の上に

早寝して起きて

つまみの中で

敵裏

中蓋

飛ぶ人気の

ようかく

すごく分かるの

あっそっち

つい竹

これまでは入ってないの

○○をしきる人に

金曜十一時

とぶのから

6000円

四回

いつやらしたら

疲れたら目をつむる

知らない間にカチッ

よーく見ても

入りやすい

餅つき

する次の

性格の色々を

考えた速さ

金属で出来た 練習

決め手

(なか)の一つ

休み中のザリガニ

子供が木の

横で学ぶ

鬼が島の道具

藤棚

先半分

○○ない風呂

(かぶ)を持ちながら

今度の○○(道具)

白菜白玉(しらたま)


 エリは言った。

「白菜白玉?」

ユウタは言った。

「ああこれは意味無いと思うよ」

エリは言った。

「意味無いの?」

「白菜と白玉使った料理とかいうわけじゃなく、ただ白菜と白玉って言葉並べただけだと思う。だから意味無い」

「じゃあ次行く?」

「うん」

 二人は一緒にユウタのメモを見る。


自分で決めたの○○

二度渡った橋

その店の緑色

段ボ-ル 黄色のレーザー


 エリは言った。

「段ボール 黄色のレーザー」

ユウタは言った。

「なんだろうねこれ」

エリは言った。

「なんだろうねなの?」

「黄色のレーザーがなんだろう。段ボールと黄色のレーザーの映像を見たわけでもないと思うし」

「よく分からない?」

「よく分からないね、黄色のレーザーをそんなに見る事ないと思うし」

「次行こう」

 二人は一緒にユウタのメモを見る。


テーブルを横から見て

閉じたら

見るからに

自分でしめたの 瓶の蓋

受け取った年齢

豚玉太郎

その狙いは

笑顔サマー

ズバッとの

言ったのによ

きためき

けっしてついでに

○○に付いてるから

突いてたら

聞いたら

イベント春

〇〇の町の道に

かんぞうかな

隅オレンジ

言ってくれる

舵を取って行った方に

4、5、6

(なか)ビーム 

顔の剥がす

ただ遊びたい

腕時計の上で

○○差が分かって○○する

とってもお(うち)

かっぱつな

切ってくれた(ほう)

楽なの

ライン際

(かき)

うさぎ達

大体土

びしびしと

ポイント貰って

五十何番

先にする

ヒーローアレンジ

ぴっと

旅する

よく続く

上から(くだ) 

ぶん投げてから

わいたのに

連続でしてる

○○でしてるの見てる

親玉

低い星

カメレオンローズ

折る専門

再び旬に

とける前の形

鏡見た

焼肉食べてるオバサン

パスタ取る

50年前

返信

焼肉

お肉休み

三分の二くらいの大きさ

スイッチ坊主

反省した顔

ソルベ

お姉さんグマ

随分人

遠慮

薪ストーブ

○○とメモしてる○○

どっち使うのか

(ふた)切れ 

増やしていったら

分けて

今日はこれを

(まと)うのかな

○○ちょっと見てから○○する

すぐさま助ける

前半戦

全てにするべきだった

そう岩 

より黄色に

落ちるしか

変なクセが

モツ終わり

会う度に

捨てるのにな

三角とかのか

うつったのになのか

立ち上がると

全然進まない

繰り返すのに

鬼三つ

しんどいか

○○で苦しんでた

いっぱい出たの

すっぱい物いく

雪と煙

ジュース飲みたい

居るからと

あるのかわのか

そう出すのか

見た目○○な夫

二つ面白いの

とっぱらう

感謝されて

そっちに移るのにな

(ふち)使うのね 

○○からやって来たの

そこに使ったのを

そこに使うのを

ずっと見ながらする

喋ってる人に

()の少し強めに

せんとうの

言葉がよかった

いつ渡ったのかな

それどっちの?

ウロコにするし○○に

肩をすぼめても

濡れた軍手

全く分からない

来た○○(人)に

重ねたら

いつ切ったので

レモン色の上

ヘビに合わせて

つめたのにな

くちこう

混ぜてない

止まったの

犬がフタを

海で洗う

かまうのかな

プレゼントあげる

ちょっとおじさん

出口に○○して

成績が○○で

枕○○し

出たら教える


 エリは言った。

「出たら教える。出たらなにを教えるの?」

ユウタは言った。

「どこから出るんだろう」

エリは言った。

「どこから出るの?」

「出たら教える」

「なにか建物から出るの?」

「建物から出るのかなー。なんだろう」

「建物にする?」

「どうだろう。出たら教える」

「どこから出るの?」

「関係無い話していい?」

「どんな話?」

「まだ存在してないエリちゃんと俺の子供の話」

「聞きたい。夢に出て来たの?」

「夢に出て来てないんだけど。パンツスタイルでショートカットの女性が「パパ、ママと結婚して」って俺に言うっていうのを想像した」

「子供のことを考えてて想像したの?」

「子供のことを考えてたわけじゃなくて自然に想像した」

「私達の子供は女の子なの?」

「前に夢に出て来た小四くらいの子も多分女の子、その時もショートカットだった」

「すぐに女の子って教えてくれればよかったのに」

「その時はなんとなく知らない方が楽しいかなと思ったけど。想像したことをエリちゃんに言った方がいいような気がして今言ってみた」

「女性って何歳くらい?」

「22から26くらいだと思う」

「大人だねー。それで「パパ、ママと結婚して」って言ったの?」

「うんそう言ってた。でも女の子っていうのが当たるかは分からないよ」

「「ママと結婚して」って言ったんでしょ?」

「うん」

「私達結婚するんじゃないの?」

「エリちゃん俺先天的なことが理由で仕事をする能力がかなり低いよ。そして先天的な事が理由なのかは分からないけど子供のためにがんばっては働けない。俺はお金を稼げないよ。エリちゃんもいっぱい稼いでるわけではないでしょ?お金どうするの?」

「お金足りなかったら私の親に頼る。その子生まれたいんじゃないの?」

「そこまで考えなくていいと思うけど」

「霊的ななにかではない?」

「そこまで考えなくていいと思うけど」

「とりあえず結婚しようよ」

「とりあえず結婚するの?」

「結婚しよう」

「結婚するの?」

「結婚しよう」

「そうだ、結婚してもメモを一緒に見るのは家の外で見るよ」

「なんで?」

「なんとなく落ち着かない」

「よし結婚しよう」

「その前に俺の思想とか話しときたいんだけど」

「よし聞こう」


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