26
エリは言った。
「ねえ、メモを見せてもらってもいい?」
ユウタは言った。
「うん、いいよ」
エリは言った。
「メモを一緒に見てもらってもいい?」
「うん」
二人は一緒にユウタのメモを見る。
使ったら
散る菱形
青の車で駐車券を取ってる
三つ角
踏めての
いいもの夜に
薄い物
かけたの
大体止める
ほっといたらと
諦めたハゲた人
闇でしっかり持ってる
はまった本に
やだ、こんがりと○○たの
言葉のかと
飛んでるのに
閉じたのに
開け閉めを
大変そうなのを見てる 止められた
ホッチキスの芯
どうしたのかよ
管からで
後で下のバンバン○○を○○するから
もっと毛布の
言われて素直に従って止めた
その待つのって
黄色い棘のある果物
透明なの前に進む
主に考えてる
薬を飲まないと駄目だから
色が違う三つの赤色
進行牛乳
とんがった物は
直さないと
○○に置かれて
遠いの
辿り着いたの
閉じれたら
やっぱり五年
表に出ることは
掘るの代わってもらう
書き入れ時
○○が○○したパン
考えるのは○○
百万人が前
熊○○座
使ってる石
少しだけコーヒーが残ってる紙コップ
終わりが来たから
気に入ったのを
勝手にとめ
止めたのに
日の出前の 未満
勝負の
麦ぎゅうぎゅう
その時間に
それを使わしたい
そのどっちかに
互い違い
交互に
雪玉が並んでる
高さが二メートル以上あるカプセル
ついたままのか
あと少しだけ〇〇の腹に
大分台
止めてるの
かわして○○して
手数料
久しぶりの物
すごく合う
良かった輪
ずっと邪魔な
一人寄り
コーヒー一つに
開いたままの
洗ったばかり
○○押しながらする
今までこれた
トリ貝
○○を盛り上げて
手前より
山ピンと
玉入れてた
デートして
その和紙の
器用をそうして
踊る人間
その下
ユニフォーム
14回
かすれ
少ないくらいでいい
エリは言った。
「少ないくらいでいい。なにが少ないくらいでいい?」
ユウタは言った。
「少ないくらいでいいのなんだろう。なにかあるかなー」
エリは言った。
「少ないくらいでいいのなに?」
「なんだろう少ないくらいでいいの。アイス?」
「アイス?アイスクリームとかのアイス?」
「少ないくらいでいいというか、量が半分でいいかな」
「アイス半分でいいの?甘い物全体が量が半分くらいでいい?」
「いや、そんな事ない。量が半分でいいのアイスとかき氷くらいかな」
「なんでアイスとかき氷だけ半分でいいの?」
「なんでだろう溶けるのが少しむなしいから?」
「むなしい?口の中で溶けるのむなしいの?」
「少しむなしくない?」
「全然むなしくないよ」
「少しだけだよ」
「少しもむなしくないよ」
「そうかなー」
「ユウタ変だよ」
「少しだけなんだけどな」
「変」
二人は一緒にユウタのメモを見る。
完成品に
足の模様
その足で
ジャムがしてくる
そこで考えてる
なにを訪ねてるの
大事な○○がある
すぐずれる
黙々と重箱
何千と
鉄製のマンボウ
150音
九回目で
肩の力を抜く
リモコンに当たって
狙ったのをよ
なんで駄目なのか
まとめの
空いたから
青春犬
もう一回しても
すごいのなのに
当たった所
豆もやし二本
二回は○○しない
よして
色きいたのか
外にいるコロッケ
聞いて楽しいですよ
読ますのによ
曲がり方
ここまでしたら
話してる横顔
寄ってタコ
反射的にお腹
一緒に押さえる
輸入して
冬ばら
だいぶ押さえたら
私のために
引っ張ったら
配置で
同じ〇〇の中に
レモンと一緒に
掃除機よく
バランスよくつなぎ合わせた
お尻の下にある時に
十分じゃない○○で
噛んで噛んで○○して
〇〇の中で揺れる
握りやすいように
履きやすいように
惚れるように
ポーズしめる
真っ先に
十時までに
太陽神が
ペン入れ
俺やられるの
畳に置く
カワセミ
すごく竹輪の事を考えてる
言葉を知ってる
斜め焼肉
自分にとって丁度いい
鳥考えてから
120に
大きいアザラシの
ありたまの
六楽しみ
違うのにな
あったのに
それとれたのによ
細かいとこを
さくのかな
早く出して
興味ある心
人にも見せる
○○なものを一緒に見た
お腹の上に来たのは
急いで枝を
まだいける
一時間するの
片ピー
ご希望の方
選択は
脇の下
入って来たの
爪をいじる
止まれるの
十のに
バテてる○○に
象の前足
タイトな
プリンが持ち前の
陽気な
書いてる
興奮してるよける○○
十二時
25時30分
好くの
緋色
寂寥
稽古見る
縮む
見えたのに
泥フロント
細い先
バーコード遠い
流れた
流石 女
多くなったら
正解 紙
なにか作るのに
残したの
そっちから取る
残った雪に
キャベツの千切り
みそ汁作ってる
箱を開ける
目の周りに○○な人
まだ周りに
娘は冷え性ではない
流し目か
今ママが居ない
砂丘で気にして
そこら辺のを
○○にある物
おかきの上で
ただ田んぼの中で
バイク見てる
○○止めた鬼
うさぎがゆっくり
二人で置く
どんどん○○して
サメためて
三人まで
その一本で
しんどいのにか
知ったのには
止まれたのに
こっちゆっくりに
次々とれたのか
揺れるから
発表されるの
子供が勝手に動かす
ベレー帽
通路だ
がかまけ
思い出 袖
見る人
エスカレーター乗ってる○○被ってる
流れてる水
評価が分かれる
色紙動かす
半端な分を
笑顔映す
いい花○○
限られた
ざっと説明
ライセンス
骨抜きにされた男に
肩までの
一気に方が付いた
出来るのにな
ついてる
思うのにな
ココアモンスター
○○付いてるモンスター
童話の登場人物の足
回し入れて
〇〇のが多かった
それで○○が起きる
砂利音
それ出来るの
とりあえず寝てみる
起き上がり
気付いてない
全部コロッケが
広げて
二重さがって
他のを
時々の
遠くに見えてる自転車乗ってる人がこっちに来る
クリスマス 襟
30分○○したあと
ブタ間に合う
遠慮無しに
宇宙とっても
草をかき分けて
不平不満は言う
ネジに聞く
エリは言った。
「ネジに聞く。ネジになに聞くの?」
ユウタは言った。
「ネジに聞く。ネジに聞く事」
エリは言った。
「ネジに聞く事なに?」
「ネジに誰が聞いてるんだろう」
「ネジと一緒に居るの?ネジと一緒にいるの誰?」
「川魚じゃないと思うし」
「川魚がネジの横で喋ってるの?」
「ネジの横で喋ってる川魚の口」
「ネジに聞くの川魚でよくない?」
「ネジに聞くの川魚じゃないと思う。聞くの誰だろう」
「海の魚?」
「海の魚じゃないと思う」
「魚じゃない海の幸?」
「それも違うかなー」
「山の幸?」
「山の幸どうだろう」
「山の幸って範囲が分からないね」
「山の幸は範囲が分からないね。ネジに聞く人」
「ネジに聞くの昆布?」
「なんで昆布?」
「いや、なんとなく」
「ネジに聞くの昆布…。乾燥した昆布?」
「乾燥してたら昆布でいいの?」
「乾燥してても昆布じゃないかな」
「海藻って魚介類にはいるのかな?」
「入るのかな、分からない」
「ネジに聞く人だね」
「そうネジに聞く人」
「ネジに聞く人誰だろう」
「夕方…」
「夕方にネジに聞くの?」
「夕方かなー」
「夕方で考えてみて」
「夕方かー」
「夕方に誰がネジに聞くの?」
「団扇じゃないしな」
「団扇じゃなくて誰がネジに聞くの?」
「夕方の室内」
「室内なんだ?そこで誰がネジに聞くの?」
「夕方の室内でネジに聞く人」
「室内で誰がネジに聞くの?」
「折りたたみ椅子じゃない」
「折りたたみ椅子じゃなくて誰がねじに聞くの?」
「潮干狩りの熊手じゃないし」
「潮干狩りの熊手がある部屋」
「室内やっぱり止める」
「室内止めるの?」
「昼間の屋外でネジに聞く」
「誰がネジに聞くの?」
「聞くのカステラじゃないし」
「カステラじゃなくて誰?」
「フルーツサンドも関係無いし」
「お菓子がネジに聞くの?」
「お菓子かなー」
「テーブルの上?」
「黒帯関係無いし」
「黒帯ってなんの黒帯?」
「黒帯関係無くて誰だろう」
「誰がネジに聞くの?」
「胃カメラのレンズの方がネジに聞いてる」
「胃カメラのレンズの方が屋外でネジに聞くの?胃カメラが屋外にいるのか。ネジになにを聞くの?」
「昼間の屋外でネジに聞く」
「胃カメラのレンズの方がなにを聞くの?」
「雨、雨のこと」
「雨のこと聞くの?」
「雨のこと聞かないかなー」
「雨のことじゃ無くてなにをネジに聞くの?」
「哺乳類…。哺乳類ではないかな」
「哺乳類のなにを聞くの?」
「哺乳類じゃなくて…」
「哺乳類じゃ無くてなにをネジに聞くの?」
「胃カメラのレンズの方はネジに生まれ変わるなら魚と鳥のどっちになりたいか聞く」
「なりたいの川魚?」
「川魚かなー。どうだろう」
「魚か鳥か。ネジは生まれ変わるならどっちになりたいの?」
「ネジが生まれ変わりたいのどっちだろう。サメ、大きいサメって他の生き物に多分食べられないでしょ?死ぬときは衰えて獲物を捕まえられなくなって泳げなくなって死ぬのかな」
「サメのそんなこと分からないよ。違う魚で考えたら」
「餓死的なことで死ぬのと一瞬で食べられて死ぬのだとどっちかなー、ネジはどっちが嫌だろう」
「ネジは餓死しないね」
「死に方で考えるの止めて。魚と鳥とどっちがいいか。ハチドリ、ハチドリにはあんまり興味ないかな」
「ネジはあんまりハチドリに興味がないんだ?」
「ネジはハチドリのホバリングはしなくていいかなと思って」
「ハチドリじゃなかったらネジが生まれ変わりたいの違う鳥?」
「急降下する鳥」
「急降下する鳥だけじゃなにか分からないけど。ネジは急降下する鳥がいい?」
「ネジが生まれ変わって急降下したいか。したくないかなー」
「なんで急降下したくないの?」
「ネジの人生と違いすぎるから?」
「生まれ変わるなら自分の人生と違い過ぎてもよくない?」
「ネジはそういう風に思わないかなー」
「ネジはそういう人なんだ?」
「そうかなー。ネジが生まれ変わりたいの」
「魚はどう?」
「魚。鰯。ネジは鰯に生まれ変わりたい」
「急に決まったな。なんでネジは鰯に生まれ変わりたいの?」
「ネジは鰯に生まれ変わって煮干しになりたい」
「なんで煮干しになりたいの?」
「硬いのがいい」
「ネジは自分が硬くてなにかいいことがあったの?」
「ネジは硬くていいことがあったわけではないけど。硬くて嫌なことがあったわけではないから煮干しになりたい」
「ネジは硬くていいことがあったわけではないんだ?」
「ネジは硬くていいことがあったわけではない」
「ネジの煮干しになりたい理由がなんか嫌だけどまあいいや。ユウタは生まれ変わるならなにになりたい?」
「生まれ変わらなくていいかな」
「なんで?来世も会おう。来世もユウタに質問したい」
「二人とも人間なの?」
「二人とも人間」
「人間かー」
「人間嫌?」
「もう少し嫌な人が少ない、人間ぽい生き物がいい」
「それも人間って言うんじゃない?」
「そうかもね」
「来世の質問楽しみ」
「来世も考えるのかー」
「楽しみ」
「楽しみかー」
「楽しみだな」
「再来世ではやめていい?」
「来世で考える」




