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ロードベル

「許さない、そうかそうか、許して貰わなくていいさここで死ぬんだからな~~」


 デカイ男はこちらを馬鹿にする用にニヤニヤしながら舌を出しそれから剣に舌舐めずりしていた


「ご託は言い、来い」


 レインは冷たい目で相手を見据え刀を抜き言葉を延べた


「じゃあ、死ねーガキが!」


 デカイ男は剣を抜いたまま突進してきた、そして剣を振りかぶりながら斬り掛かろうとしていた


「遅いな」


 レインは一瞬で斬りかかれる寸前にデカイ男の後ろに周り、相手の下背後から刀を心臓に突き刺そうとした


「ちぇ、コイツー」


 デカイ男は剣で起動をずらした


「お前ドーピングしてるな反応が早すぎる、クスリのリスクを知っているのか」


 レインの攻撃は狙いから逸れ相手の肩を貫いた、だがレインは余裕の態度で相手を見ていた


「クスリのリスクだ~、それがどうした、俺を殺せてないぞゴミが、残念だが時間だ、こっからは全力で潰す、俺のボディに傷を着けやがって、貴様程度がな!許さないぞ、騎士様に傷を付けたからな」


 それがどうした次でお前は死ぬ、世界から消えろ


「な、なんだこれは、身体が凍って、た、助けてくれ!ふ、副隊長助けてくれーーー!副隊ち・・・」


「・・・・・散れ、・・・終った、生きる価値もお前には無かったな」


デカイ男は足元から黒い氷に身体を包まれ、包み終るとヒビが入り砕け散り消えて行った、まるで何も無かったように


「レン、取り合えず安全なと頃にお前を連れていく、まだ敵が要るみたいだ」


「兄さん、でもレナや他の皆も要るのに俺も」


「死ぬかも知れないぞ」


それに僕の正体が


「行く、一緒に行くよ」


「そうか、一緒に」


レインは微笑みをレンに向けて要ると


「がぁ!」


そこにはレンが背中から血を流し倒れて行く光景が目に飛び込んだ


「レン、レンー!!」


なぜだ、どうして、近くに居たのか、どこだ、いや、今はレンの治療が先だ、背中から深く斬られてる、くそ、今のまま出は、迷うな僕は戻る


白いキラキラした粉の小ビンを取り出すと自分の上に振り撒いた


「解除、包み込め白の氷」


薄い氷の結晶がレインの身体を包み込み、頭から結晶が溶け落ちるとそこには黒い髪のレインから金色髪のレインが現れた


「今助ける、結晶治療ホワイトヒール」


レンの背中に白い氷の結晶が傷に張り付きみるみる打ちに傷が回復していく


「やはり貴方が天使、いや堕天使ロードベルだな」


知らない男の鳥肌が出るような声が聞こえてきた

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