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レインとレナ

 今日も畑仕事をしている、でも午後はレンと街に行く事に、以前からレナが育てた花を売りに行く、僕は荷物運びで一緒に行くことになった



「レン、そろそろ準備しろよ~」少し離れたところに居たレンに大声で呼ぶレインが畑から声を掛けていた


「わかったよ兄さん」レンも大声で返事をした

 

 レインは畑仕事を終えレナの家に向かい、レナの家に着くと扉を叩き声をかけた


「レナいるか~・・・農具置場かな、行ってみるか」


「あ、お兄ちゃん」


 振り返り笑顔でこちらに来るレナが居た



 レナとレンは天使の殺戮の事件で、父は徴兵され戦死した、母は村が襲われた時に焼け死んだ、村には遺族を失った者が多くいる、世界の大半がそうだ、またいつ天使襲ってくるかわからない、だから天使は恐怖の対象だ特に事件を起こした天使いや堕天使に堕ちた元天使ロードベル・レインバードは世界の恐怖と破壊の象徴だ



「レナどれを持っていく」


 レナは花を選び、レインに伝えた


「じゃあ運ぶね」とレインは返事を返した


「お兄ちゃんいつもありがとう、・・・・もう3年だね出会ってから早いな~」肩に届くくらいの長さの髪をクルクルしなが、少し頬を紅く染めレインの右腕を掴むと



「あのさレインはこの先どうするの村にずっと要る」


「レナ達とずっと要れれば言いと思ってるよ」


「そっか、レインは私の事どう思ってるの」


 少し残念そうな顔をしていた


「え、・・・妹かな、妹が要ればこうかなって」


 レインは笑顔で答えた


「レインのバカ」レナは頬を赤くし怒っていた


「なんで、え、え」


 レインは不思議そうな顔をしながら動揺していた


「レインほら行くよ」と笑顔でこちらを見ていた


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