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プロローグ

現在600年


200年前世界の6割の人口が滅んだ


それは一人の人物に寄って滅ぼされた


だが、人間ではなくその人物は、背中から羽がはえていた


その羽は天使の羽だ、そして髪は少し長めの金色の髪、背は低く見た目は十二才の少年だ


たが、人を、亜人を、村を、街を、国を、笑いながら蹂躙していた、世界は恐怖し、笑い声がすると次は自分のかもしれないと逃げ出すもの、隠れるもの、諦めるもの、様々居て、それを見るとそいつは楽しそうに笑顔をしていた、破壊はまだ続いていた


ある場所ではボロボロの服を着た少女は涙を流しながら空を見ていた「なんで貴方は人を平気で殺すの、なんで」


少女が居た村は炎に焼かれていた


そして消えて行く影があった


「間に合わなかった」


その人物は汗を流し息も荒かった


そして走ってどこかに消えた


雲の上から見下ろし世界を見ていた


「眺めが良い、世界は今が素晴らしい、なぁ」


金髪の少年が後に居る人物に問い掛けた


「・・・」


ニヤリと頬を緩めていた、それから時は流れ200年後の時が経ち





現在808年、世界の破壊から408年後の今、世界を破壊した天使の消息はいつの間にか消えて居た


世界は8年間で次々と復興した、8年前の800年、世界は天使の力は記憶に根付いていた、天使は化物だと


だが、時が経ち、いつの間にか人々は平和を手に入れ、ロードベル・レインバードの記憶が薄れ始めていた


そう、皆平和を手に入れ


心に隙間が見え、これから起こる恐怖を想像すらしていなかった

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