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white a revolitions~  作者: 青 月也
5/7

ルシファーと閻魔。

「なんだよルシファー、知り合いか??」


「あ、まぁ…はい。」


「だが、残念だったな。貴様にはこいつを殺してもらう。」


蔑むような瞳で閻魔を見つめた。


「俺が閻魔を殺すんですか?」


「あぁ。貴様がだ。」


ルシファーは顔をしかめた。



ルシファーと閻魔は、

親友と呼べるなかになっていたのだ。

そう、あの広場で。



「ほら、早くやれ。」


「…俺には…出来ません。」


ルシファーはそう告げた。



「はぁ、もういい。俺がやる」


そう言って閻魔のもとへツカツカと近寄った。


そしてナイフを首に当てる。


「…クッソ…人間め…」


閻魔は悔しげな顔をした。


「残念だったな閻魔。これでもう、地獄は終わりだ。」


首筋にナイフをすこしあてた。

血がツツーっと首をつたう。


「やめろ!!…やめてくれ!!」


ルシファーは閻魔の元へいき、

バリアを貼った。


「ルシファー、俺達に逆らうのか?」


「…だって、しょうがないじゃないですか。



大切な人を殺されるより、自分が死んだほうが




…何百倍も、マシですよ。」


ルシファーはニコッと微笑んだと同時にルシファーの頬に涙がつたう。


「…ルシファー、もういい。」


そう告げたのは、閻魔だった。

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