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僕は君を探さない

作者: 魔法少女きんさん

国語の点数が悪いので勉強みたいな感じで書いているので文がおかしかったらすいません

これは僕が体験した、ネットの出会い話だ。

当時中学二年生だった僕はネットの人と会う、いわゆる「オフ会」というものに憧れていた。

だが、簡単には人は集まらない。そこで僕は同じ趣味を持つグループに所属した。そこでたまたま近くに住んでいる4人が見つかったので早速オフ会をやることに。名前は、Rさん Mさん Zさん Hさんだ。

場所は近くで1番の繁華街だ。

新たな楽しみを見つけた僕はすごくウキウキした。


数十分後


予定の時間通り、全員集まった。

そこから全員で昼食を済ませ近くのグッズ販売店やカードショップなどを数時間に渡り回り続けた。

そして全員が同じゲームのカードを買った。

そして自分は全員にこう言った。

「これでビデオ通話をすれば会わなくてもカードバトルが出来るね!」と。

それからは毎晩みんなとカードゲームをして夜を過ごしていた。本当に楽しかった。ずっとこんな生活が続けばいいと思った。だがしかし、現実はそこまで甘くなかった。

ある日突然、Rがとあることをカミングアウトしたのだ。そう...余命宣告を受けていたということを。

その時は驚きすぎて言葉が出なかった...と言うよりも時が止まった感じがしたのだ。

だがそのあとは出来るだけ気にせずにゲームを続けた、が気にせずにゲームをするなど無理な話だ。

新しく出来た信頼出来る友達、そう簡単に現実を認めることは無理だったのだ。


数ヶ月後


Hの提案でカラオケに行くことにした。

しかしその日は部活があったためあとから合流した。

だがやっぱり余命宣告の話を思い出し、

(こんなに元気な人が余命宣告を受けている?そんなの嘘だろ、こんだけ元気に歌ってるのに)と思いながらカラオケで遊んだ。その日は何事もなく終わった。


また数ヶ月後


今度はMの提案で全員が予定のない日を合わせカラオケにフリータイムで行った。

その日は全員で7時間も歌い続け、余命宣告のことなんて忘れていた。

その時は本当に幸せだった...そうあんなことが起こるまでは...


その後家に帰りいつも通りご飯や風呂を済ませ今日の事をみんなで語り合っていると、何故かRが浮上しなかったのだ。みんなが心配になり連絡を取ろうとするが取れなかった。


数日後


Mがみんなに連絡が取れたと知らせた。

だが「Rに絶対に連絡を取るな」と言われた。

まぁそれに従って連絡は取らなかった。


そしてさらに数日後


なんとRが帰ってきたのだ。

だが声帯を刺されたようで喋れなかった。

実は、Rはメンヘラ女子に軟禁されていたらしい。

そしてしばらく入院した。


数日後


またRが突然消えた。

その時僕は、嫌な予感がしたのだ。

急遽、Hと通話をした。

そして僕はこう言った、

「考えたくはないがもしかしたら自殺したのではないか」と。

するとHは黙り込んでしまった。お互い沈黙が続いた。

次の日の朝、一通の連絡が来た。

それはRが自殺を図った事だった。

嫌な予感がしたとき、Rは睡眠薬を大量に飲んだらしい。だが幸い致死量には至らなかった。


数日後


Rは意識を取り戻した。病院の先生曰く奇跡だとか。

それから彼は順調に回復していった。


だがしかし、その後僕がRと会うことはなかった...


その後の僕は、グループでの争いでHとは絶縁した。

某SNSではRと絡みがあったが8月25日、突然Rの呟きがなくなった。不思議に思った僕はRにDMを送った。すると帰ってきたのだ。送り主はRの姪だった。

どうやら事故にあって入院してるらしい。だがやはり意識はないらしい。Rはその日に大きな仕事があると言っていた。だがしかし、僕は一瞬でその仕事の内容を理解した。


そこで僕はこんな呟きをした

「マジで人の気持ち考えてくれよ...仲良かったやつが急に消えた時の気持ちをさ...俺だっていろいろな事知ってるよ...でもこれで何回目よ...何回悲しい思いさせんのよ...お前は俺の事を尊敬してくれてたけどさ...俺だってお前のこと尊敬してたし...なんなら尊敬心ならお前に負けてへんと思う なんかんよ...自分のやることはやった...これでみんな幸せになったから俺の役目は終わりやって...みんな幸せかもしれんけどお前がすって急に消えたらその幸せが一瞬で不幸に変わるんじゃ! このせいで俺が病んだら...それはお前のせいになるかもしれない...でも俺はさせないけど...でもそれがお前にとっての幸せなら...もう...」



「僕は君を探さない」





どうでしたでしょうか?

彼のその後は次の作品で書きたいと思います

次回作にご期待ください

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