「ケータイ依存症」「ギター」「手」
何となく、そう、何となく。
今日の夜はとても寂しい。
君達がいない日はとても暇で、
とても寂しくて、
人肌以上にただの声ですら
求めて手を伸ばすんだ。
嫌われてもいい、
今の心の隙間を埋めれるのなら。
それが何度も重なって、
ケータイ依存症気味になりました。
*
君の弾くギターが好きだよ。
正直リズム感なくて歌いにくいし、
6弦と5弦ばかりに当たって
コードが綺麗に1限まで響いてないし、
そもそも音が違ったりする。
そんな君の弾くギターが好き。
私も君も、
上手い人に比べたら下手だけど、
そんな君らしい音が聴こえるたびに
「あ、いる」って、
「今楽しそうだなあ」って、
「マイペースだなあ」って、
そう心の中で和むの。
もっと練習しような。
曲数増やそう。
*
「君の手、温かいね」
「手が温かい人は多勢でいるのが好きなんだよ」
「私の手、冷たいね」
「元々ひとりでいるのが好きだからじゃない?」
でも君達といる方が好きだよ。
多分、ひとりよりも楽しいって思ったから。
本を読むより、音楽に浸るより、
体を鍛えるより、掃除をするより、
君達とバカやってた方が楽しいんだろうね。
「寂しがりなだけじゃない?」
それもあるけど、
心はガキだから甘えたなだけだよ。
甘え下手だけど。