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転がれ!!メロン

作者: 津川結愛

メロンは激怒した。かの農場主の間引きに対して。「よし、そろそろ間引くかな。良いメロンが育ちますように。」農場主が言う。

「仲間がこんなにもやられてるんだ。許せねぇ。絶対に。こんな農場なんか焼けちまえば良いんだ。」メロンは思った。

でも彼には口がない。つまるところ、喋れない。一心に強風で落とされるのを期待した。

彼は考えた。「間引かるる他のメロンは、げにわれのことを貶め嫉み給う。」と。

そこで詠みて曰く、『我が仲間 かり取られし 税金の 高さに震える 今日この頃』

この歌の大意は、仲間が刈り取られて自分が完成して買い取られても、下吏に取られる税金に身が震えるという意味である。

なんとふざけてしまったことか。話を戻そう。その後強風によって茎が折れ、自由の身となった。しかし、同時に栄養源を失った。念願の外に出られたので、気分は浮き浮きとして、最高速度は自転車位にまで達した。塊○のように回りのものを巻き込まないが、ヤンキーにぶつかってしまった。「テメェ、近藤組にぶつかるなんていい度胸じゃねぇか。」「カシラ、それメロンですよ。」「メロンでも、メロスでもぶつかってくるやつは、容赦せん。食ってやる。」その後、事務所で捌かれた。

一応二次創作では無い。

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