人物紹介
ベリスの関連人物
※年齢はアメレア歴1420年時点のものである
シャルステッド・グレアリオ
27歳(享年)
アメレア大陸に現れた災厄の権化、魔王を倒した勇者。
ベリス達勇胤の父でもある。
人を超越した圧倒的な力を持つ魔物を軽々と倒せるほどの力を持っており、その力と才覚は子供達にも受け継がれている。
魔王軍の残党がカヌレーニュ王国の王都カヌレリアに侵攻してきた事件、「カヌレリア侵攻」を食い止めるべくかつての勇者パーティーの仲間達と共に戦い命を落とした。
フォルナ
37歳
ファマリ村の村人。ベリスの母。
シャルステッドの幼なじみで生まれた時から一緒に育ってきた。
旅立つシャルステッドと帰ってきたら結婚しようと約束して送り出しその五年後に帰ってきたシャルステッドと結婚。
ベルナリスを授かった。
カヌレリア侵攻で夫を失ってからは女手一つで娘を育ててきた。
パラポン
年齢不詳
ファマリ村の外れに住む老人。
ベリスをなにかと目にかけ外の世界の話をする一方で外の世界で生きていく特訓と称して意味の分からない特訓をやらせている。
ヒーリア
15歳
ヤクラエ教を信仰する療術士。智慧派のウィズム司祭に仕えイルタの世話役をしていたこともあった。
ベリスのパーティー最初の仲間。
智慧派の智と学びによる信仰の普及という思想を支持し、自身も魔物や盗賊によって家族を失った子供達に勉強を教えていた。
聖都ヤクラートスで子供達の面倒を見ていたがカルトダ教団の襲撃でウィズム司祭が殺されイルタが行方不明になったと聞いて二人の捜索に向かう。
その途上、攫われそうになったところをベリスに助けられ様々な場所を旅する冒険者になればイルタが見つかるかもしれないとベリスについていくことを決めた。
シャルステッドの仲間だった療術師、リピュエに憧れている。
シャムル
18歳
謎多き魔術士の少女。
あまり多くを語らない寡黙な性格でお人好しとお調子者しかいないパーティーの引き締め役を担っている。
水と氷の魔術が得意でそれらを使って攻撃するだけでなく相手を拘束したり霧を出して煙幕を張ったりと汎用性の高い魔術を使いこなす。
カイラ
年齢不詳
ギャンブル好きな盗賊の女性。
明るく剽軽な性格の持ち主。
それを活かして情報を集めたり仕事を取ってきたりもする。
しかし金にだらしないところがあり金をもらってもすぐギャンブルに使って消えてしまう。
アルジェミス（アル）
20歳
工房の街「タンレ」で武器職人をしている女性。
工房の親方から「今の自分に作れる渾身の作品を作ってみろ」という宿題を課されそのアイデアを得るためにたまたま知り合ったベリス達の仲間になった。
享楽的でお祭り好き。カイラと並んでパーティのムードメーカーとなっている。
しかしいざ仕事となれば細部にも神経を行き渡らせてこだわり抜く。
自身が開発した攻防一体型の攻盾、「イルギス」を使って仲間を守る防衛士。
