結婚
日は開けて朝の事だ。またしても・・・こうなってしまっだ。朝教室のドアを開けると指を刺された。しかも、昔よりもひどいかもしれない。昔は女子だけが敵だった。しかし今回は違う。クラス全体が敵だった。友達といった伊織さん、いや滝本まで敵だった。誰も味方はいないしかばってもくれない。クラス全体から後ろ指を刺され、いては行けない雰囲気を感じる。
家に帰ると美月と、なぜか高坂さんだけが味方になってくれる。それだけでも本当にありがたい。
ああ・・・辛い・・・
「・・・ちゃん!・・・お兄ちゃん朝だよ!」
ああ・・・夢か。昔と被るから非常に目覚めが悪い。それでも、もう1回人を信じるって決めたから信じたい。
正夢にならないでくれ・・・
「おう、美月か。ほんと可愛い」
「ふぇ///お兄ちゃんもカッコイイよ」
え・・・・・・・・・何この妹可愛すぎる。
「おはよ、偶然だね。」
「おはよう、それじゃあな。」
「ちょっと待って待って!」
「はあ、何事だよ高坂。何かあるなら手短に頼む」
こいつが俺に話しかける理由なんて無いはずだ。どうしたんだったい。
「ならさ、私のことって覚えてるのかな?聖・・・」
あいつとなんかあったか?ぶっちゃけまるで覚えていない。
「そっか・・・覚えてないか。」
「なら言うね!私ね・・・聖と結婚する約束してたんあまよ・・・って言っても覚えてないか」
え?!?
軽く時が止まったよ・・・