一緒に住む!又の名を同棲!
「ただいまーお兄ちゃん!」
「お帰り、美月。何買ってきたんだ?」
「いやー、買ってこようと思ったんだけどなくてさー
。」
「あと言うの忘れてたけど、私もここで一緒に住むことになったから!美月ちゃんが家事してあげます!」
「いやいや、母さんと父さんはどうしたんだよ。」
「いやー、学校遠いなぁってボヤいたら、お父さんが聖の家住んだらいーんじゃないかって言ってくれたからねー。お兄ちゃんと一緒に住みたかったし行くーっていったら!あは、今の美月可愛い!」
「美月が可愛いのは常識だからな。」
「ちょ、照れるからやめてよ///」
ピンポーン
「誰だ?一体こんな夜遅くに。」
「こんにちはー!高崎でーす」
「高崎か、また泊まりに来たのか?」
高崎はなんでこんな時間に来るのかと言うと、彼の家庭事情からの問題だ。それ以上はあまり言ってくれない。まあ、他人においそれと話すことじゃないから、あまり深くは聞かない。そう言えば、ネグレスト気味の人は人との距離感が分からないから性格がとても明るくなるか暗くなるかと聞いたことがあるな。だから高崎は明るいのかもしれない。
「うん、いつも悪いね。」
「うにゅ?お客さん!?お兄ちゃんそう言う趣味だったの?」
「違うわ!バカ美月」
「ま、置いといて、私邪魔だったかな。」
「邪魔じゃないですよ!こちらこそ家族水入らずのところ邪魔してごめんよ。
というか牧本って泊まりにきた時妹なんていなくなかったか?」
「一緒に住んでるんだよ。今日から」
「そっか。」
高崎とだべりながら過ごした!