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結局、それは彼らのもの

「あのさ、私振られちゃった・・・高崎くんに。」

おう・・・なんとも重い相談だろうか。正直これに関しては俺が今どうこういう話ではない気がする。

ただひとつ言えるのは俺がやることは慰めるという事だ。自分が少しでも力になれることだから。


「そうか・・・その、なんだ。片桐があまり追い詰めすぎる事は無いと思うぞ。振られたのはお前だけに原因がある訳でもないしな。片桐が振られて辛いのと同様に、あいつも辛いだろうからな。今はムカつくかもしれんが、後になればわかる。」


「そっか・・・ありがとう。」

そう言いつつ顔はくらいままで自分の言ったことがあまり意味ないのではないかと思う。思うけれど、俺に出来ることはやった。後は片桐次第だな。 


「もう一ついいかな…私、部活の時高崎くんとどう接していけばいいんだろう…」

そう、一番難しい問題なのだ。方や告白した方。方や告白された方。しかも断っている。

アニメの主人公とかはきっと簡単に元どおりなんて言うだろうけどそんなのできっこないのだ。

だからどうするかなんて自分には決められないのだ。


「正直、それは俺が決められる事じゃない。

高崎と片桐がどう接してどんな反応をするか。それにかかってる。」


「そっか…決めるのは私か。もう一度頑張ってみる!」

そう、それでいい。

結局は彼らの関係なのだ。俺が接しすぎない方がいい。

遅れてすいませぬ!仕事関係で少しありましてねで

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