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作戦決行!

ゲーム部に入って最初の休日である。うん、土日に活動がないのってホントいいよね。おかげでゆっくり寝てられるし。


「お兄ちゃんー!遊びにいこーよ!」


「美月なら答えはわかってるよな。もちろんNOだ。」


「むぅ!いいじゃないさそれくらい!」


「ダメだ。朝はゆっくり寝たり、ケータイでゲームしたりという大切な予定が入っている。」


「それつまり予定ないってことだからね!さっさと着替えないと追い出すよ!」


「いや・・・あの、ここ俺の家なんだけど。

はいはい、そこまで言うなら付き合ってあげますよ」


「やったー!ありがとお兄ちゃん!」



「お兄ちゃん何買いたい?私は服買いたい!」


「へーへ。付き合いますよ」


「やった!じゃあ行こうか!」


服屋にて

「お兄ちゃんー!こっちの服とこの服どっちのが好き?」


「うーん、俺はこっちの白い服が好きだけどな。

美月に似合ってていいと思う。」


「そっかー!じゃ美月買ってくるねー」



「あ、高坂さん!作戦通りよろしくお願いします。」


「ありがとね美月ちゃん。」


「いえいえー。」



「あ、お兄ちゃん買ってきたよー!

後たまたまあったから高坂さんとも一緒に買い物しようと思うんだー!」


「え!?あ、ああ。いいんじゃ・・・ないか。」

さすがにこの場面で断るのは気が引けるなぁ。さすがにそこまでの勇気は持ち合わせてないし。


「よろしくね・・・牧本くん」


「あ、ああ。」


「ごめーん!美月ちょっと急用を思い出したから行ってくるー!」


「え!?」

「ちょ、美月ちゃん!?」


・・・・・・・・・気まずい。気まづすぎる

なんか話さないと・・・

くっそ、いままで女子避けてきたから話す内容も何も思いつかない・・・美月帰って来てくれないかなぁ・・・


「あのさ、牧本くん・・・」


「あ、ああ。どうかしたか?」


「その・・・さ、カフェでも行かない?」


「おお。」


ってことでカフェに来たけど・・・2人きりって・・・

まじで緊張するんだけど

展開が似通ったりしているものが多い気もする・・・

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