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白い空
風に流され
今日が来る
色褪せない
此の想いが
心焦がすよ
人波外れて
愁いの空に
弾かれても
忘れて無い
存在の意味
消え去る時
最後の言葉
残して憂鬱
懐かしい街
訪れるのは
深い絆の証
喝采に響く
其の未来を
手に入れて
君がいた空
今日もまた
何故か白く
曇って映る
時は流れて
今日が来て
色褪せそな
其の想いに
押し潰され
時代遅れの
思考の行方
呪われても
忘れ無いさ
優しさと愛
消え去る時
最後に言葉
散らすぜ炎
叫んだ声を
忘れ無いよ
深い傷痕も
感情も魂が
吸い込んで
包んでゆく
君がいた空
今日もまた
何故か白く
霞んで映る




