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眩しい君
黒い瞳の
澄んだ眼差しに
吸い込まれ時間が
止まってしまった
無言の箱の中で
見つめ合う二人に
言葉は見つから無くて
恋の炎は
誰にも消せない
燃えて尽きる迄
君と僕との
隙間にあるのは
熱い鼓動だけ
偶然の奇跡は
神のみぞ知る
チャンスを
掴むのも自分次第
其は自然界の
衝動的な天気
雨に雷の夕立ち
恋の太陽は
予測不可能
晴れ渡る空も
君と僕との
隙間にあるのは
熱い真夏だけ
遠い南にある
無人島で
二人で過ごせる
甘い時間を
明日に繋げると
僕は約束をした
君が大好きだから
恋の嵐は
激しさを増し
絡み尽きる迄
君と僕との
隙間にあるのは
熱い情熱だけ




