表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

夢だ、夢

作者: 麦ノ峠

まじか。交差点の真ん中でおじさんがベンチに座ってるよ。

だから渋滞になっているのか。

まったく進まないな。

せっかくの土曜日なのに。


てか今日は土曜日か?

何かおかしくないか。


いや、気のせいだ。ごめんごめん僕のかんちがいだったよ。


だってほら

空は青いし

日差しが車内を温め心地いいし

ブルーハーツと銀杏boysが最高だよ


それに・・・近藤君?

雲の微妙な隙間から覗いている

口からなんか出た

フロントガラスに当たる

生卵のような液体が文字を作る

「とーます」


ベンチに座っているおじさんは、消えていた。



目覚まし時計が僕の鼓膜を破る勢いで大声をあげる。


気づくとベットで寝ていた。


ケータイを見ると今日は火曜日。


夢だったのか。へんなの。


トイレに行きたくなり部屋のドアを開けると、近藤君がマグロを殴っていた


そうか。まだ夢か。


夢なのか。


僕も一緒にマグロを殴っていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ