2020 現パロ続き
クリスマス現パロ
同人誌にしたもののあらすじです。
データがどこかに行ってしまったため、アバウトですみません。
アルフォンシーナは、演奏旅行中のフィレンツェのホテルで、朝。なんとなく髪を切った。
そのあとルカと演奏会の練習をするが、うまく行かない。
二人は演奏会の打ち合わせのために、練習後にカフェで話をした。練習中と違って、ルカは普通に喋れる、同年代の男の子だな、とアルフォンシーナは思う。
実は演奏会の前に、兄であるユーリが結婚することを知らされていたアルフォンシーナは、淡い喪失感を抱えていた。そこに、仕事上のパートナーであるルカから誘われて、彼の部屋に行き、一夜を共にしてしまう。
朝、我に返って「大変なことをしてしまった」と焦った彼女は、こっそり部屋を出てきてしまう。
色んなことがうまく行かなくて、悩んでいたところに、ユーリが来る。
兄と妹としての自分達、演奏がうまく行かないこと、兄と話をしてアルフォンシーナは少し踏ん切りがつく。
ルカとの演奏会の後、ルカから「あの時なぜ黙って帰ったのか」と聞かれ「そこはもう、お互い忘れよう」と答えるが、ルカから「愛している」と告白される。
その時アルフォンシーナは自分が兄のことが好きだったのだとわかって、ルカの告白を断る。