登場人物紹介(挿絵アリ)
2013 11/21 挿絵をつけてみました。
イラストは私が描いたものです。イラストを見て、幻滅してしまったら、申し訳ございません。
2014 08/26 さらにイラストを追加しました。睦月君、イケメンに描けませんでした……。
2015 04/04 弥生ちゃん、スリジエちゃんのイラストを新しいイラストに差し替えました。
2015 07/05 葉月ちゃん、皐月ちゃんのイラストを新しいイラストに差し替えました。
2015 07/31 ラリアちゃんのイラストを追加しました。
2016 04/28 春野弥生ちゃんのイラストを差し替えました。
「主な登場人物」
春野 弥生(14)
海堂町に住む、中学生の女の子。一年ほど前に祖母を亡くしてから、両親がいないこともあり、中学生ながら一人暮らしをしている。この物語の主人公。
ネルールの水という、水の能力を持ち、自由自在に水を生み出せることができる。そのために、幼稚園、小学校といじめを受けたこともあるが、明るく受け流してきた。
性格は明るくマイペース。心配症で、頭の回転が鈍い。暗いところが苦手だったりする。相手を思いやる優しさをもつ。
髪型は、栗色の長い髪を、高めの位置で結んだツインテール。 目の色は少し暗めの空色。
ラリア・ホワメール(14)
三百年前にあった、北の海の人魚国の王女。もうすぐ大人として認められる十五歳になるはずだった。
大人に認められる成人式を行なっている最中、消息をたつ。その際に海の世界の宝、『夢石』を国王に持たせられたという。
性格は冷静沈着でいつも国民第一。しかしそれでも弥生と性格は、ほぼ似ている。 さまざまな水の魔法が使え、魔力が海の世界で一番の強さと量を誇る。
髪型は、空色の、腰まである長いロングヘア。目の色は、弥生と同じで、少し暗めの空色。
冬川 睦月(14?)
最近、海堂町にやってきた少年。弥生とは同い年らしいが、身長は睦月のほうがやや高い。
昔、シャルロットと相棒を組んでいたことがあるらしく、それがトラウマになっていることもある。
性格はクールで口数が少ない。見栄っ張りで負けず嫌いなところも。海堂町に来てからは、よく図書館周辺をジョギングしている。
炎系の魔法を得意として、シャルロットと互角に戦える戦闘力も持つ。
海堂町にやってくるまで、どこに住んでいたか、家族構成は不明。弥生を助けたきっかけで弥生と仲良くなる。
髪の色は茶色で、目の色は藤色。顔立ちは大人っぽく、誰もが認めるほど、イケメン。イケメンに描けてなくて、ごめんなさい(泣)
黒の人魚族
弥生の持つ夢石を狙う人魚の一族で、闇の人魚族と言われている。何かと白の人魚族と衝突している。黒魔術的な闇の魔法を使いこなし、死人を復活させる魔法を使うことも。
「もう一つの世界からの登場人物」
スリジエ・ムーン
チェリーの妹。南の海にある、人魚国の第二王女だが、身体が弱い。姉が死んだと報告され、姉を殺したのが春野弥生だと思い込んでしまう。姉の仇をとるために海堂町にやってくる。
誰よりもチェリーを慕い、憧れている病弱少女。チェリーに引けをとらぬ天才頭脳を持ち、あらゆるジャンルの本を読破したことで、ずば抜けた情報網を持つ。誰よりもプライドが高く、感情的になりやすいところがある。
ベエモット・ムーン
チェリーとスリジエの父親で、ある目的で海堂町にやってきた。願いのためなら何でもする男で、一つの事に集中すると周りが見えなくなるくせがある。娘であるチェリーとスリジエに対しては愛情を持っていない。 スリジエには『あの男』と呼ばれる。元々は南の海にある、人魚国の国王だった。
「その他登場人物」
秋村 葉月 (15)
弥生と同じ中学校に通い、同じクラスの少女。弥生とは親友だが、実際はあまり弥生のことを良く思っていない。その為、弥生を陥れようと陰で企む。スリジエが転校して来るまでは学年一位を維持していた優等生。
夏野 皐月
弥生と同じクラスの少女。葉月と仲が悪い。