特別編
特別編です。存在を忘れていた人物と出てきてすらいない人物の二人で語り合ってもらいました。
エリシア「一時期作者から忘れ去られていた存在であるアル・アジフの本体のエリシアです」
亜紗『第三章からヒロインの一人であるのに一度も出番がない田中亜紗です』
エリシア「今回の特別編は出番が極端に少ない、ぶっちゃけ作者から忘れ去られている私達の語りで進んでいきます」
亜紗『周さんとイチャイチャしたいのに』
エリシア「本音ダダ漏れてますけど無理ですからね。私達は振られていますからね」
亜紗『私が諦めなければ勝負は終わっていない』
エリシア「往生際が悪い!! ともかく、音界どころか第76移動隊にいない亜紗さんに説明するという名目で第三章の今までの流れを大雑把に説明していきます」
亜紗『周さんから報告は来ている』
エリシア「こほん。まず、始まりは悠人が音界で療養している中、どこぞのクソ精霊召喚師が音界に行ったことから物語は始まります。第一章からその存在が言われていた精霊召喚符。そのヒントがあるとしてどこぞの精霊召喚師は向かいましたね」
亜紗『長い間残していたような』
エリシア「精霊召喚符なんて人界の人間は使用しませんからね。第一章でも使用したのは一般人ばかりです。普通に訓練すれば並みの人ならそれ以上の力を得られますから」
亜紗『音界にいってからも襲われたようだけど』
エリシア「はい。あの場でくたばればよかったんですけど、生き残った糞野郎。悠人も、というよりリリーナが歌姫に危害を加える悪魔のような存在として白騎士に襲われますけどね。まあ、そこに颯爽と孝治達が助けますが」
亜紗『そこからレジスタンスとの戦いに発展するんだっけ?』
エリシア「はい、そうです。レジニア渓谷でのレジスタンスとの戦い。ですが、そこで天界勢力が介入してきます。悠人はエクスカリバーで天王のストライクバーストと戦いますが機体が悠人の操作についていけず敗北。天界勢力は見逃されてしまいます。ここら辺からアークの武器について語られていきますがね」
亜紗『急に出てきたよね、アークの武器って』
エリシア「魔王ギルガメシュとあの善知鳥慧海が殴り合ったと書きましたからね。善知鳥慧海の力は化け物ですからそれと対等になる設定としてアークの武器の設定はありですよ」
亜紗『そもそも善知鳥慧海の力が化け物という設定の時点で出てないから』
エリシア「それは第四章で語られます。さてさて、レジニア渓谷の次はフルーベル平原の戦い。この戦いではなんとエンシェントドラゴンが湧きます」
亜紗『音界に行けばよかった』
エリシア「いつの間に戦闘狂になっているんですか。フルーベル平原で音界の政府軍の九割以上が消滅。何とか撃退できたものの政府は力を失います。フルーベル平原で戦いが起きている間に歌姫メリルが襲撃を受けますが、人界にいた第76移動隊の面々がそれを阻止します。でも、傷跡は大きかったですね。政府の戦力は激減ですし、抑止力としての力は失いますし」
亜紗『それが戦いだから』
エリシア「そうですね。まあ、第76移動隊が間に合ったのも式典が近いという理由でした。式典を取りやめるわけにはいかないので第76移動隊の面々は政府の戦力となりながら式典準備も進めるんですよね。正直、あんなことが起きた後に祭りをするだなんてさすがは人間です」
亜紗『辛いことがあったかただと思う。少しでも祭りとして盛り上げることで人々に活気を与えたかったとかじゃないかな? 音界にとって式典は大事なことだし』
エリシア「それも一理あります。まあ、その式典でも歌姫メリルは襲われて天界の大襲撃を受けるんですけどね。あまつさえ、政府からの離反者も出ますし。式典が終わった音界はボロボロ。政府の機能はほぼありませんが、暴動が起きないのはさすがは歌姫といったところですね」
亜紗『多分、そういうことじゃないと思うけど』
エリシア「戦力が激減した政府は敵、レジスタンスや天界との戦いに備えて一部レジスタンスと手を組もうとします。その中で糞野郎は精霊召喚符を追いかける組と天界に向かう孝治達各組織のドリームメンバーズ。まあ、その中身は割愛しますが結局は現在の状況です」
亜紗『レジスタンスの主要メンバーが残りのレジスタンスを裏切り、残りのレジスタンスは連合を組んで首都まで。首都近郊で天界の人達、孝治を加えた人達と合流しクーデターが起きた首都を奪還。悠人は政府から離反したはずのガルムスに助けられ、悠聖達もそこにいる。麒麟工房には第76移動隊の半数以上がいる。まとめてみたけど本文読んでないとわからないような』
エリシア「ここからが第三章の見どころですから駆け足で説明しました。ぶっちゃけ詳しく話だしたらこの五倍以上必要ですし」
亜紗『本文読むのが一番かも。ところで、どうして特別編なの?』
エリシア「作者のモチベが上がらないた元旦になるまで執筆休止するためです!」
亜紗『最近更新しないしね。第四章にならないと私の出番がないし』
エリシア「だから、今後の展開についてです。第三章終了後、第四章は」
亜紗『わくわく。わくわく』
エリシア「始まりません!!」
亜紗『嘘だ!!』
エリシア「本当です。第三章が終了すればディバインナイツの方を完成させるそうです。つまり、亜紗さんの出番はリアルで四年後ぐらいですね」
亜紗『私、周さんに忘れ去られるんじゃないかな?』
エリシア「ストーリー上、ディバインナイツの五つの物語を完成させる方が読者からはわかりやすいと感じているそうです」
亜紗『五つ? origin、星語り、光と闇。後の二つは?』
エリシア「善知鳥慧海と白百合姫路の物語である『ディバインナイツ ~二人の英雄~』と海道時雨の物語である『ディバインナイツ ~雷光の誓い~(仮)』の二つです。雷光の方はタイトルが大きく変わる可能性があります。まあ、いつ公開するかわかりませんが」
亜紗『第三章すら終わってないのにね?』
エリシア「それを言われると辛いところがありますが、本題である第三章終盤についてです。第三章の終盤はズバリ、決着がテーマです」
亜紗『アークの戦い。悠聖VS黒猫。悠人VSクロラッハの三つ?』
エリシア「後は反政府組織との戦いです。まあ、第三章で今まで残っていた話もろとも決着をつけます。そして、第三章は終了です。最後に何か質問はありますか?」
亜紗『悠聖と悠人の二人がハーレム路線に走っているけどハーレムタグは追加しないの?』
エリシア「他に質問はなかったんですか?」
大雑把に語っていますがメインは今後の展開です。一応はこの通りになっていますがともかく、第三章を終わらせます。頑張って。後はそれからですね。
早く第七章を書きたいとか思い始めていますが。