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新たな未来を求めて  作者: イーヴァルディ
第二章 学園都市
510/853

設定7 白鳥琴美 白川七葉 鈴木花子 木村楓

一見共通性のないものに見えますが、実は共通していたりもします。

いろいろと脇役に位置している面々を今回は書いていきます。もちろん、共通点あり。白鳥琴美と木村楓の二人はここに投稿し始めてから一番立ち位置が変わった存在だと思います。二人についてはちょっとしたネタバレ込みで書きますが、正直忘れて書かない可能性もあります。




白鳥琴美


都築都の親友で元『狭間の巫女』。都築都の方が適正としては『狭間の巫女』相応しい能力があるが、舞に関しては他者を寄せ付けないような才能がある。都築都の舞を綺麗だとするなら、白鳥琴美の舞は圧倒的である。


情報収集能力が得意であり、戦闘もそつなくこなす、が、運動は舞を起点とした動きで無いなら苦手である。逆に、舞を起点とした連舞という戦闘方法はあるが、それを使った場合は基本的に極めて強力な攻撃力を出す。ただし、基本的には舞であるため防衛に強いだけで強襲を仕掛ける時には不向きである。


戦闘もそつなくこなすことに関しては海道周は実は知らない。


フュリアスのパイロット要員として登録はされてはいるが、それほど操縦技術が高いわけではなく、第76移動隊の中でも高い水準にあったからである。ちなみに、フュリアス部隊内にいれば確実に下から数えた方が早いことがある。


ただし、フュリアスの操縦に連舞を取り入れるのでマテリアルライザーに近い行動を可能とする。



立ち位置がかなり変わった人物パート2。どれくらい変わったと言えば、雨宮千春と位置が変わりました。つまりはここに投稿する前は白鳥琴美が死ぬ予定だったりもします。その前は八陣八叉流を覚えた格闘家等々、立ち位置がころころと変わっています。


結局落ちついたのが雨宮千春のポジションを奪ったということで、白鳥琴美が使う頸線は雨宮千春の愛用していた頸線だったりします。ちなみに、そのことは海道周は知りませんし、白鳥琴美も都築都も言うつもりはありません。戦闘能力はあまりないですが。




使用武器 頸線


数は少ないものの、太く、制御しやすいのが特徴。特注品のためたった一本しか存在しないタイプでもある。



おそらく、一番の不思議武器だろう頸線ですが、直接な戦い方は基本的には拘束するということです。つまりは、攻撃向きの武器ではありませんが、ワイヤーのように張り巡らせたり、逃げ道を塞いだり、頸線に乗ることで限定的ながら準空戦すらも可能とします。


ある意味、万能の武器と行っても過言ではありません。




白川七葉


白川悠聖の妹にして天性の空間把握能力を持つとされているが、実際は未来把握能力を持っている。頸線を使った戦闘に関して言うなら第一特務のメンバーを除いて世界でもトップクラスであり、頸線の扱いに置いては世界で一番だと言われている。


だが、魔術の才能はそれほど高いものではなく、戦闘は主に頸線と頸線によって作られる槍や剣を使っての戦闘になる。


フュリアスのパイロットとしても一流であり、その操縦技術はエースには及ばないにしてもい一般パイロットの中ではかなり高い水準に位置している。そのため、白川七葉専用機の話がちらほら出ているほどである。


最大攻撃範囲は半径3500m。ただし、障害物がないことが条件と、たった一本しか攻撃できないという条件がある。



いつの間にか戦闘メンバーに入ったキャラ。書いていたらそういう設定になっていました。一般人代表みたいな存在だったはずののに。


書いている内にかなりの重要な位置づけになったのも立ち位置が変わったと言えます。白川七葉は未来を覚えているというわけではなく、文字通りの未来を知っている存在です。その能力は確実に今後出さないのでここで出しますが、簡単に言うなら未来の空間を把握するだけの能力です。つまりは、未来視の劣化能力。


そのため、頸線を使うには使い勝手はいいですが、それ以外ではほとんど意味がありません。空間を把握するだけで動く物体は把握できないので。




使用武器 頸線


白川七葉の頸線は特注品であり、善知鳥慧海が作ったものである。特徴は数が極めて多く、細い。そのため、手数で押すことを得意とする。槍として主に使用するが、時には大量の剣を操る時もある。



頸線を使った戦闘だけなら技術面ではトップクラスです。そのための特注品でもあります。善知鳥慧海は白川七葉が死ぬことをわかっていながらこの武器を渡しています。


ちなみに、白川七葉のような戦い方はさすがの善知鳥慧海も予測していない戦い方で、ある意味白川七葉だけが出来る頸線の使い方です。




鈴木花子


第76移動隊で数少ない治療兵の一人にして委員長の異名を持つ度胸のある治療兵。治療兵としての実力は並み程度ではあるが、知識と実戦経験から並みの治療兵では比べ物にならないレベルの理療を可能とする。


直接的な戦闘行為は不可能ではあるが、フュリアスの操作は並みに可能で、時々フュリアスを操作している。



書くことがないっす。いや、マジで。まあ、鈴木花子も最初とは変わった一人でもあります。というか、そもそも第76移動隊についてくること自体が予定に無かったので。


治療兵です。委員長です。生徒会長です。体育祭実行委員長です。戦闘はフュリアスに乗らなければできませんし、フュリアスに乗ってもそれほど強いわけではありません。完全な治療兵というポジションです。


そもそも、治療兵は特別な資格を持ち、戦場に置いて医療行為の決定権を持つ存在です。海道周の行う治癒はあくまで応急処置であり、簡単な治癒では時々血管と血管が別の場所で繋がる時があるので、治療兵は魔術による治療のエキスパートと言ってもいいです。ちなみに、海道周はその資格を持っていません。


委員長キャラが欲しいなと思って作ったところ案外気に言って第76移動隊に。どうしてこうなったかはわかりません。




木村楓


世界最強の砲撃術士。直射砲、曲射砲、収束砲のあらゆる砲撃魔術をマスターした若き天才。海道周と中村光の幼馴染ではあるが、血縁的には親戚である。


近接戦闘は若干ながら苦手ではあるが、射撃全般は極めているためショートレンジで使用可能は射撃魔術と木村楓の持つ膨大な魔術を利用した配置射撃が可能なため近接戦闘を仕掛けることの方が難しい。


最大射程距離はそれほど長いが、最大照射範囲は極めて大きく、面での攻撃も得意とする。だが、最も真価が発揮されるのは収束砲の時であり、その時の威力は世界で最も高く、最大火力の時は空中に作られた巨大なゲートですら消し去る威力を誇る。


戦闘時以外は普通に美少女として通用するため人気は極めて高い。ただし、キレた時は普通にカグラを持ち出すので周囲にいる人達は常に顔色を疑っている。



第76移動隊天才メンバーの一人。というか、一番おかしなメンバーでもあります。その火力は世界最強クラス。神剣持ちというのもありますが、元からの性能がたかいというのもあります。


このキャラも物語が始まってから立ち位置が変わった人物の一人。ヒロインの一人からサブキャラに落ちました。ある意味凄まじい変わり方です。でも、キャラとしては気にいっており、この作品の中では極めて早い段階でメインヒロインとして作られた存在でもあります。どうしてこうなった。


ちなみに、直射砲はほのノータイムで放つことが出来る直線射撃で、曲射砲は若干の収束期間の後に弾道を曲げることが可能な射撃を放つことです。収束砲ですが、空中にある魔力粒子と体内の魔力を混合させ放つもので、体内の魔力をかなり消費します。その分、火力も高いです。配置射撃はフォトンランサーのようなものを配置してそこから射撃を行う魔術です。威力はあまり高くはないですが、木村楓が使えば普通の射撃並みに威力は高いものでもあります。




使用武器 カグラ ブラックレクイエム


カグラは神剣の一つではあるが、分類的には光輝や飛翔などが位置する神性神剣と違って原初神剣と呼ばれるものである。


その能力の大半を射撃の補助に関する部分に当てられており、その能力は極めて高い。この神剣を持った時に起きる持ち主の能力上昇は砲撃威力上昇である。


カグラには三つの射撃技があり、その技のどれもが極めて威力が高いものとなっている。


ブラックレクイエムは木村楓の視界とリンクしており、目でターゲットした相手に対する砲撃を可能とする自立支援型砲撃槍である。



原初神剣と呼ばれるちょっと特殊な神剣の一本です。ちなみに、原初神剣は全てで五つしかありません。


火力は作中にもあるように桁違いです。基本的に長時間の溜めが入ればあらゆる防御を砕く砲撃を可能とします。ただ、そんなことは敵も味方もわかっているので戦場ではどれだけ溜めを作れるかの勝負になったりします。


『神楽乱舞・崩落打破』はカグラが持つ射撃の中でも単発かつ最大威力のもので分類的には直射砲に位置します。ただし、木村楓の場合は唱えている間に収束もさせているので威力は桁違いになっていますが。


ブラックレクイエムはアリエル・ロワソが後の木村楓のために作成したもので、勝手に飛んで砲撃を行います。威力はもちろん落ちますが、あらゆる砲撃オプションが可能であるため、二方向からの収束砲すら可能であるという優れものでもあります。

次は誰になるかわかりませんが、ともかく人物編であるのは間違いありません。

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