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新たな未来を求めて  作者: イーヴァルディ
第二章 学園都市
504/853

設定2 魔術(この作品の魔術についてわからなくなった方はこの話を読むことを推奨します)

ここでは魔術について説明します。これは別に先に呼んでくださっても結構です。むしろ、呼んだ方がわかるかも。天空属性は名前が中二ですが、名付け親が天界の人という設定で作っています。

『新たな未来を求めて』における魔術は、


決して利便性の高いものではなく、殺傷性を持つが高速展開又は並列展開又はその両方を使って身を守るために使用するものです。


無詠唱発動や瞬間的に魔術陣を展開して発動する類の魔術は高度なものでなければ人は無意識の内に発動しています。


例えば、受け身の時には体を守るために無意識で魔術陣が展開し、力を受け流すことも可能です。魔術を使えばさらに受け流すことは可能。


魔術の発動は基本的に意識的に魔力を使って魔術陣を描くことによる発動ですが、魔力を含んだ鉱石を使った発動方法や、体を使った個人特有の舞を使った発動方法もあり、小さなものも含めれば数百種に及ぶ。


ただ、高度な魔術、主に、攻撃魔術においては無意識下の発動は不可能であり、魔術陣を描かなければ発動は難しいものが多く、かなり訓練しなければ普通は発動しない。というか、才能が無ければ無理。



これより下では攻撃系魔術と防御系魔術について語っていきます。



攻撃系魔術


名前通り攻撃するための魔術。それと言って難しいものはなく、基本的には下級の魔術ならよほど才能が無い限り全ての属性を使用出来ます。(例外を挙げるなら海道時雨など)


攻撃魔術には全部で10にも及びそのどれもが独特な特徴を持っています。


属性は、炎属性、水属性、風属性、大地属性、氷属性、雷属性、闇属性、光属性、物理属性、天空属性があり、基本的には、光属性は炎属性の、雷属性は風属性の上位属性とされていますが、別に下位属性が使えなくても上位属性は使用出来ます。


例(海道時雨は雷属性に対しては天才ではあるが、それ以外は下手をすれば小学生に負けるレベル。雷属性+αなら何とか使用出来る)


これから各属性について解説していきます。



炎属性


最も一般的とされる属性。下位及び中位レベルの魔術は使い易い魔術が多く、一番使う人数が多い魔術属性でもある。ただ、扱いやすい分、殺傷能力は高いため使う際にはかなり注意が必要な魔術でもある。

主に炎を操る魔術であるが、その極意は熱量を操ることであり、熟練したものなら炎と氷を同時に運用することが可能。身体強化魔術の中では珍しい平均的に能力を高める効果を持つ。


炎王具現化:炎属性最大(最強ではない)の魔術であり、攻撃範囲及び威力は申し分ないが、その威力や特異性はそれほど高くなく、具現化の名を持つにしては弱い。その上、使える人がかなり少ないという弱点もある。



水属性


攻撃的な魔術は少ないが、精神的にダメージを与えることに特化したものが多い。千春のレアスキルはこれに該当する。そのため、使う人の数はかなり少ないが、精神科医や治療兵の一部は必需魔術とされている。精神的に相手を破壊することは出来ても肉体的に破壊することは出来ないため戦場ではあまり重要視されていない魔術でもある。相手を眠らしたり、混乱させたりするのもこの水属性である。


水王具現化:実は殺傷能力を一切持たない唯一の具現化魔術。ただし、効果範囲だけは桁違いに広く、効果範囲内の敵味方関係なく眠らせるという技である。つまり、戦場では使えない。



風属性


身体強化を行うという点で最も信頼されている属性。身体強化では加速を主な効果として利用されるが、加速された攻撃は威力高まるため最も多くの魔術師から信頼されている魔術属性。身体強化魔術以外にも攻撃魔術には利便性の高いものは多いが、いくら高位の魔術であっても自然の影響を極めて強く受ける。例えば台風が直撃している最中ではあらゆる風属性の魔術の使用は下位の魔術であっても失敗し易くなる弱点がある。


風王具現化:風自体を身に纏ったり武器に纏わせたり攻撃を受け流したりと様々な効果を利用出来る。ただ、自然の影響を受けやすいというのと、範囲が具現化の中で最も小さいのが弱点である。



大地属性


戦場よりも工事現場でよく使われる属性。主に大地を利用する属性であり、岩盤を柔らかくしたり、逆に硬くしたり出来る。硬化魔術もあるため物質を硬くすることも可能。ぶっちゃけ、最も戦場とは縁の遠い魔術属性。ただし、一部の攻撃魔術は攻撃範囲及び威力共に桁違いに高く、工事現場か大規模戦専用魔術属性と言っても過言ではない。

一応、一部以外にも攻撃魔術として機能するものはあるが、威力が低いかリーチが短いかのどちらかの欠点を抱えている。


地王具現化:別名アースクエイク。これに全ての意味が込められている。



氷属性


極めて特殊な属性。氷を永久的に溶かさないことから氷属性の名前がつけられた。能力はたった一つで方向性の作用。ベクトル操作という意味もあながち間違いではないが、そんな仰々しく完全なものではない。氷属性で方向性を選択出来る物のは多岐に渡るが、その物が他者の魔力を宿すもの、例えば魔術などは著しく機能を示さない。その代わり、自分の魔術に関しては数回に分けて方向性の変更が可能。

使い手の数が少ないものの、氷属性の強力な武器は極めて強力な性能を誇り、使い勝手はかなり高い。


氷王具現化:具現化魔術の中で唯一の二種類の性能を持つ。一つは完全な停止。動きを停止させそこに留める。この時、その停止の余波で氷が出来上がる。もう一つが多種多様な使い方が出来る攻撃魔術型。

様々な使い方があるが、一番有名なものは、選択した場所(方向性ではない)の動きを固定し、固定することで向かってきたものに働きかけ、それがその場所を通り過ぎるようになるにはどうすればいいかを一番簡単な方法で再現する。つまりは、それが物質である以上、裂けられるのを防ぐことは出来ない。他には炎属性と共に放つ氷王具現化もあり、具現化魔術の中では最も使えるものである。



雷属性


静電気を自由に操作し威力を上下させることが可能な属性。最大のポイントは雷属性に関しては素質の高さが重要になる。素質が高ければ強力な魔術を使える反面、自身が感電死する可能が高くなる。素質が無ければ戦闘で使用出来る威力の攻撃魔術が放てない。

攻撃魔術自体が極めて拡散しやすく、乱戦中では敵味方関係なくターゲットにするため極めて不向きであるが、静電気が弾けるだけでもかなりの熱量を発揮するため斬りつけるという行為に関してはかなり強力な武器となる。


雷王具現化:攻撃範囲自体は小さいが、威力は光王具現化と並ぶ最大クラスの威力を誇る。弱点は敵味方関係なくターゲットにすること。



闇属性


最も攻撃魔術の中では縁のない属性。闇属性単体での攻撃魔術は極めて少なく、むしろ、下位の魔術には存在しておらず攻撃には極めて不向き。だが、その分、詠唱や魔術陣の展開を限界まで速くしても性能が落ちることはあまりなく、あらゆる状況で平均的な能力を使える。

闇属性の能力は簡単に言って収束することの一点のみ。そのため、質量のあるものには弱いが、質量の無い炎属性や光属性に対しては極めて強力な力を発揮する。ちなみに、天敵属性は氷属性である。


闇王具現化:対光属性魔術に全神経を利用した具現化魔術。はっきり言って、光属性以外には何の価値もないが、光属性に対しては攻撃自体を吸い込み、収束してから逆に放てるもの。そのため、天界の天敵でもある。



光属性


光の集まり、というより熱量の集まり。炎属性より範囲は小さいものの、熱量の高さは炎属性を超える。様々な弱点も内包しており、一番の弱点は闇属性で、その次は炎属性の使い手だったりもする。

攻撃魔術自体は誰が使っても、回避が不可能な速度で光の塊を放つ。その速度は刹那で音速に達するため至近距離で回避出来る人は存在しない。(海道周は除く)

光属性の最大の特徴は攻撃到達速度ではなく攻撃特化魔術でもある。ゆえに、攻撃に関しては極めて強い。だが、防御や支援が極めて少ない属性でもある。


光王具現化:ただのレーザーだが、その熱量を武器に纏わせたり反射させたりと様々な使い方がある。光王具現化は普通に地下シェルターを切断出来る威力はあるが、攻撃範囲は縦に長く横に短い。そのため、光属性の具現化魔術は乱戦では使用しない。



物理属性


言うならば錬金術。等価交換の法則(一部例外あり)に則って様々な術の行使が可能。ただし、この属性に関しては具現化魔術は存在しておらず、発動の際には極めて複雑な魔術陣を描く必要がある。さらには、高度な物理属性攻撃魔術となれば直接魔術陣を直筆で描く必要がありその難易度は他の魔術と比べて桁違いに高い。物理属性自体が元々は医療の発展の最中に派生した魔術でもあり、攻撃には極めて向いていない。

ただし、具現化魔術に近い魔術があり、一昔前まではそれが物理属性の具現化魔術だと勘違いされていた。



天空属性


その他の属性に入らない摩訶不思議な魔術の名称。そのため、これといった共通する特徴があるわけではなく、様々な効果や威力があるため天空属性が一番使えると言う人はまずいない。天空属性には主に未分類のものが多く入るが、治癒魔術(傷を治癒する類のもののみ)や召喚魔術はこの天空属性に入る。治癒魔術自体がその部位を見た目は急速に治癒するものだが、本来はその部位だけの治癒速度を高速化する、つまり、時間を超越させる能力を持っているのだが、誰も気づいていない。そのため、天空属性の応用魔術が進歩した場合、神剣を持たずに時に介入できる可能性を秘めている。


天空王具現化:スターゲイザーの名を持つ神剣の持ち主しか使用できない。威力と攻撃範囲、有効射程共に具現化最大級であり、詠唱が長い代わりに莫大な戦果を得ることが出来る。この魔術自体が召喚魔術であるが、最も有名な使い方は、星の光を収束させ、その光を召喚するため、見た目は光属性の魔術。




防御系魔術


基本的には無意識の自己防衛本能と共に発動するため様々な属性と組み合わせた魔術を発動しやすいものです。そのため、防御魔術では通常の防御魔術、障壁魔術、特殊防御魔術の三つを紹介します。



防御魔術


最も基本的な防御系の魔術。各属性の防御魔術が存在するものの、基本的にはその属性+αくらいの属しえが入り混じっている。最も多いのは風属性と光属性に氷属性を混ぜたもの。風属性と氷属性で攻撃を受け流しつつ、光属性で相手の攻撃を相殺する防御魔術。ただし、これは対魔力攻撃専用の防御魔術であり、物理攻撃に関しては大地属性が主な属性となる。瞬間での発動が可能ではあるが、強度はそれほど高いものではなく、貫通性の高いものであれば簡単に破ることが出来る。



障壁魔術


これに属性は存在しておらず、ただ、壁を作り上げるだけの魔術。そのため、発動には数瞬必要であり、一瞬が命の命運を分ける近接戦闘ではまず使われない。ただし、その防御力は極めて高く、通常の魔術や攻撃では斬り裂くことが不可能で、いくつかの障壁魔術を組み合わせれば極めて強力な防御力を発揮する。防御力を発揮する分、持ち運びが難しく、維持するには膨大な魔力を必要とする上に継続時間は短い。ただし、展開して相手の強力な魔術を防御した場合には使用魔術では雲泥の差ができるため使い方さえ間違えなければ強力な武器となりえる。



特殊防御魔術


個人のスキルの影響を受けるもの、例えば、周の『ファンタズマゴリア』や『天空の羽衣』がここに入る。

特殊な防御概念を使用するため初見での破壊は極めて難しく、基本的には何かに特化したものが多く、防御力及び耐久性は極めて高い。その代わり、大きな弱点があるためそこをつけばかなり脆いというのもある。

この話にはネタバレはないと思いますが、作品の魔術についてぶちまけました。内容とは矛盾はない、はずですので、矛盾を見つけたらどんどん指摘してくださって結構です。


次は人物設定編。ネタバレ多数含みます。

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