【星と太陽編2】65:xx17年4月27日
シン、と静まり返った道場の中で、ましろは道着を着て座禅を組む。
ここ最近自分の中で迷い続けていることを一度消したかったからだ。
普段賑わいを見せている道場内は静かなものだ。
習い事としての稽古時間は一時間ほど前に終わっている。
部活がない今日、ましろは自主連として道場にやってきていた。
時刻は間もなく17:00、外は夕暮れ時。
壁の高い位置に設置されている窓から、
夕暮れの赤みを帯びた強い光が差し込んで、
道場内の照明はまだつけていないこともあり、強い光と共にできた濃い影が、
どこか室内に薄暗さを感じさせていた。
普段であれば統一できる精神は、どこか揺れていることに気付く。
ましろは瞳を開けてため息を小さく吐いた。
先週の金曜日に渡された進路に関するプリントはまだ白紙。
明日にはなにかしら書いて提出をしなければならない。
繰り返すがあれは確定ではない。
他の生徒たちもまた、暫定的なものとして提出するだろう。
しかし、ましろはどうしても、そこに書いたが最後、
その道が定まるような気がしている。
自分の性格を鑑みても、そうなるような確信があった。
だからいい加減なことを書きたくないのだ。
正座をする足に乗せた手を握り絞めた。
パチリ、と電気をつける音がして顔を上げた。
突然明かりがついたことに驚き、壁際の電源スイッチへ目を向けて、さらに驚いた。
「え、静……?」
「ああ」
静は静かに笑い、道場内へと入って来る。
ましろはただ混乱し、腰を上げた。
「え、どうしたの?今日、会う日、じゃないよね?」
「まぁ、そうだな」
彼は今年も例年通り忙しい。
あらかじめ会う日は決めておくのが二人のルールだが、
今日はその日に当てはまっていない。
勿論、その日以外は会ってはいけない、というルールもないのだが、
それにしても、突然ここに現れるなど考えもつかなかった。
静は唖然とするましろをよそに室内に入り、ぐるりと道場内を見渡した。
彼にとっては久しぶりの訪問である。
「道場は、自分の心をうつす場所、か」
「え………」
懐かしそうに言った言葉にどきりとした。
それはかつて、自分が静に告げた言葉である。
静は室内を見渡していた視線を、ましろへと落とした。
「お前に聞きたいことが会って来た」
「……ききたいこと?」
「なにか悩んでるだろう」
直球で尋ねられる言葉に内心でぎくりとする。
しかしそれを容易く認めることはしがたく、ましろは全力で表情を取り繕った。
「特に何もないけど」
「………ま、そうなると思ったが」
静は腰に手を当て、深々とため息を吐き出した。
いったい何なのだ。
ましろはひたすらに首をかしげるが、静はその様子を見て首を振る。
そして道場の端まで歩き、あるふすまを開けた。
そこは予備の竹刀や防具、それ以外の道具が片づけられている倉庫のような場所だ。
さすが以前まで通っていただけあり、勝手知ったる様子でその中からなにかを取り出した。
「静……?」
恋人の様子にまったく理解が追い付かないましろは思わず声をかけたが、
静は剣道の小手を取り出し、自身の腕に装着し始めた。
「ましろ、お前、いくらなんでも俺を見くびりすぎだ」
「は?」
「確かに俺はお前の前では弱いところばかり見せているし、
そう思われていてもおかしくないのが……まぁ、俺自身情けないんだが」
自身の服の上から小手を両腕に装着した静は、
続けて竹刀まで取り出した。
ましろは話している言葉以上に、その動作にただ驚きが勝って言葉がない。
「一本勝負だ、ましろ」
「は?!」
「どうも、俺は弱いとお前に思われているようだし、
ここでひとつ、面目躍如の機会を貰おう」
「ちょ、ちょっと、待って?!いや、私は別に静が弱いとか思ってないし、
そもそも道着もない相手に竹刀なんてっ、と、父さんにバレたらやばいって!」
「そこについては心底同感だ。だから師範には許可をもらってる」
「えぇ?!」
あまりにも用意周到が過ぎる、と思ったが、それ以上に、この状況に頭が付いていかない。
静が弱いなどとましろは考えていない。
その誤解を解きたい。
竹刀を握り道場の中心、相対する場所に向かう静に、ましろは立ち上がって首を振った。
「待って、だから、私、静を弱いなんて思ってないし!」
その歩みはぴたりと止められた。
まっすぐに竹刀の先端を向けられ、距離を取られたからだ。
ましろは反射的に足をとめ、静の視線をまっすぐに受ける。
いつも穏やかで愛し気に見つめる眼差しは鋭く強い。
「ない、と言い切れるか?本当に?違うな、思ってる。
まぁ、正確に言えば、俺を慮りすぎてるんだろうが、
どちらにしろ、今のお前の考えていることを俺には言えない。
言ったら俺がどうにかなると思ってるんだろう?」
「……」
それを否定する言葉は、静の視線に押し込まれた。
顎を引いて唇を引き結ぶましろに、静はふっと笑みを浮かべ、竹刀を下げる。
「お前は強い。
だが、強いからと言って、迷わないわけがない。
自分の心を映すこの場所でも答えが出ないなら、
その迷いが渦巻いている場所を叩き壊してやる」
「静……」
「防具をつけて構えろ、ましろ。俺が勝ったら色々話してもらう。
まぁ、お前の有効打は、小手だけにさせてもらうけどな。
数年ぶりだし、それくらいのハンデはもらうぞ」
静の言葉が脳内を駆け巡る。
間違い、誤解、とは残念ながら言い切れないと気づいたからだ。
けれどここでそれを認め、口にするのか。
そこに迷いが生まれる時点で、静の言う言葉は正しい。図星だ。
ましろは静に背をむけ、壁際に置いていた自身の防具の元に歩いていく。
頭に手ぬぐいを巻き髪を押さえつけ、
ひとつずつ、道着の上にそれらを装着していく。
" 言ったら俺がどうにかなると思ってるんだろう? "
そうだ、その通りだ。
きっと彼は思い悩む。
だから言いたくないと思ったのだ。
だがどうやら、それは無駄に終わってしまったらしい。
静はもうおおよそ把握している気がしている。
ましろは静に背を向け、防具をつけながら苦く笑う。
___見縊ってる、なんてつもり、なかったんだけどな。
面をかぶり、位置を確認し、紐をしっかりと左右に引っ張り結ぶ、
きちんと頭に装着できているかを軽く動かし確認し、
ましろは顔を上げ、振り向く。
本当にいいのか、という気持ちはないわけではない。
しかし師範である父の許可は取ったという。
ならば自分はそれを信じるほかない。
有効打は小手のみ、とのことだが、もとよりましろの得意とするのは小手である。
数年の剣道から離れていようと、静の強さはましろがよく知っている。
彼相手に、得意とする技以外で一本取れるとは思えなかった。
二人は道場の中央、それぞれに向き合う。
「お前の合図でいい」
「……本当に知らないからね」
それに静は答えず、ただ竹刀を構えている。
ましろも改めて竹刀を構えた。
「……はじめ!」
ましろの声が道場に響く。
一気に勝負をかける、とつま先に力を込めようとしたその刹那、
相対する相手からあまりにも大きな圧を感じた。
それは例えるのであれば空だ。
空が落ちてきたかのような巨大な重みに、力を入れたつま先が潰された。
ましろは面の向こうで目を見開き、汗が噴き出たことに気付いた。
静は動いていない。
ただ静かに竹刀を構えているだけ。
であるにもかかわらず、その青緑の瞳から感じ取れるそれに、押される。
だがましろとてそう簡単につぶされるわけにはいかない。
顎を引き、奥歯を噛みしめ、身体の中心に力を込め、それに耐え、攻め込む。
竹刀が切り結ばれる音が道場に響く。
ましろの動きを静は冷静に見切りながらそれをいなしていく。
だがそれはましろも同じこと。
攻防が繰り返される中、ましろはその隙を見出した。
ぐっと身体を沈み込ませ、床を強く踏み込み、静の右小手をとらえようとした。
が、ましろは目を見開いた。
完全に決まったと感じ取った刹那、静の身体は僅かに開き、
ましろの竹刀の軌道を完全に外した。
それと同時に、流れるような身体捌きと共に、静の竹刀は吸い寄せられるがごとく、
ましろの面金中央へと打ち落とされた。
パァンという鋭い音と共に面の掛け声が響き渡り、
反響音をわずかに残して道場内には静寂が再び広がった。
信じられない心地で、ましろは身体が膠着して動かない。
何が起きたのか。
自分の竹刀は確実に小手を捉えたと思った。
だが寸分たがわず、分かっていたかのようにそれは回避され、
あろうことかカウンターのごとく面を取られた。
自分もブランクはあった。
しかし、本格的に選手に復帰するより前から素振りをはじめとして
簡単なトレーニングは続けていたし、
なにより道場で行われる稽古を見学することで目だけは鍛え続けていた。
動体視力や反射神経、見切りに関しては自信さえある。
復帰した今、部活でも道場でも、練習は欠かしていない。
一方で静はどうだ。
彼が剣道をしていたのは高校生の時まで。
卒業と同時にすっぱりと辞め、道場にもごくたまにしかやってこない。
ジョギングやジムにはたまに行っているなどと言っていたが、その程度。
あまりにも、圧倒的がすぎないか。
そう思うと、ふつふつと身体の奥底からなにかが湧き上がってきた。
「一本、でいいな?」
しれっと告げる彼はこちらを見て、呼吸一つ乱さず不敵に笑っている。
ましろはそれに応えず、代わりに。
「………あーっ!もう!!」
叫んだ。
静はそれに目を丸くしていたが、ややあって噴き出すように笑った。
先ほどの空が落ちてきたかのような圧などどこにもない。
ましろは竹刀を置いて面の紐をほどき、いささか乱暴に面を取り、
手ぬぐいを荒々しく引きほどいた。
「もう、ほんっと!静、強すぎでしょ!!
私これでも一応現役なんだけど?!いくら男女の差ったって、限度がある!!
引退したって嘘でしょ!!」
「それが嘘じゃないことはお前が一番わかってるだろ」
「分かってるよ知ってるよ!!あーっ、もう!!悔しい!!
絶対ハンデなんかいらなかったじゃないか!!」
悔しさから叫ぶように喚くましろにくつくつと静は笑い、
自身の腕に着けていた小手を外す。
もともとあった倉庫にそれらを片付けている姿を見て
ましろは頬を膨らませつつ防具を外した。
背中に汗が滴っているのが分かる。
本当に腹立たしいほどの完敗である。
「ましろ」
「なに」
返事した声は機嫌の悪さそのままに低かった。
「叩き壊せたか?俺は」
その言葉にはっとして静を見ると、彼はいつもの穏やかな眼差しでこちらを見ている。
試合の前に彼は言っていた。
迷いが渦巻く場所を叩き壊すと。
ましろは唇を引き結び、俯いた。
床板を歩く足音が聞こえ、正面に静の気配、足が見えた。
そしてその手が、頬に触れる。ましろは顔を上げた。
「俺は確かに、お前ほど強くはないけどな、
それでも、お前を受け止めきれないほど、弱くはないつもりだ」
「……」
「それに、もしそれで、俺がなにか悩んだとしても、
お前は決して、俺を見捨てやしないだろう?」
「!」
「俺も同じだ。お前に何かあっても俺は全力でお前を支える。
二人で乗り越えていけばいい。違うか?ましろ」
その言葉にましろは瞳を大きく見開いた。
10cmほどの身長差で視線が交わる。
先ほどのような鋭さも圧もないが、その大きさは同じだ。
こちらを包み込むようなそれに、ここ数日悩んでいたことが瓦解していく。
思わず、静の身体に抱き着いた。
慌てることなくその身体を抱きとめ、両腕が背中に回る。
「……ごめん、静。ちゃんと話すべきだったね」
「いいさ。お前自身の将来の話なんだろう?
自分に深くかかわることだ。悩みもする」
「ほんとに、バレてたんだ」
抱き締められ、愛しいひとの匂いに包まれ、ましろは自嘲気味に笑う。
本当に何もかも悟られているらしい。
「隼人に聞いた。
学校でそういった話が出てると」
静は先日、自身の中で出た推測をもとに隼人に尋ねていた。
進路についての話が学校で出ていないかと。
ましろは今高校三年生。そういった話がでていてもおかしくはない。
そう考え尋ねてみれば、答えは是。
「俺に話せなかったのは、去年のクリスマスに、
俺が言った言葉の所為だ」
やはりバレている。
ましろは静を見くびっているつもりなどなかったが、
それでも想像している以上に、彼は優秀だったのは間違いないようだ。
ましろは白旗を上げたい気分だった。
「さらにいえば、乃亜の身体の故障もあるな?」
「っ?!」
思わず身体を引いて静の顔を見上げた。
驚愕に目を見開いていると、静はニヤリと笑う。
「な、んで、そこまで気づいたの……?」
「こないだデートしたとき、お前の様子がおかしかった。
その視線の先に会ったのはマッサージ店だった。
それと、これも隼人に聞いたが、翔の話題が出た時、
らしくない様子を見せたらしいしな。
加えて、昨年の夏以降、お前はずっと乃亜を気にしていた。
俺に相談できない理由が、乃亜のその一件も関わっているのだとしたら、と考えた。
大方、乃亜と翔、二人の身体の故障が、お前にまた、
新しい道を考えさせるようになったんだろう?」
ほぼ完全に見透かされているではないか。
転がり落ちそうなほど目を見開き、
ややあって、ましろは深くため息を吐き出ししゃがみ込んだ。
額を膝に押し付け、両膝を抱えた。
ここしばらく悩んでいたのがバカらしいほどに丸裸にされた気分だ。
「……ほんと、なんで気づくかなぁ」
「言っておくが、それ、普段俺たちこそお前に対して思ってることだからな」
「えぇ……」
静はましろの隣に腰かけ肩をすくめる。
ましろこそ、容易くこちらの心を読んで話してくる筆頭である。
静から、否、彼女と親しい者らからすれば、とんでもないブーメランだ。
ましろはまた溜息を吐き出し、静の隣に座り直した。
片膝を抱え、重い口をひらいた。
「……翔が、故障したとき」
「ああ」
「ちょっと、おかしいなって……思ったんだ」
彼は当時大学二年だった。
高校でも優秀な成績を残していたし、大学でも同様に剣の道に進んでいた。
けれど道場に顔を出すことは減っていた。
最後に見た時、少しなにか顔に陰りが見えた気がしたのだ。
だから言った。
「休んだ方がいいんじゃないかって。
でも、翔は笑ってて……その笑顔が、どこかぎこちなかった」
「……」
「それも気になったけど、それ以降、翔はここにこなくなった。
次に会った時はもう……剣道に戻れなくなってた」
もっとうまく言う言葉があったんじゃないかと後悔した。
もっとうまく伝えられていたらと思ったのだ。
その後悔はましろの心に深い影を落とした。
「あんなに後悔したのに……今度は乃亜が壊れかけた」
隣で聞いている静の顔も歪む。
痛みで床に突っ伏し、涙と冷や汗を床に滴らせ、
左腕を抑えていた妹の姿は忘れられない。
「もちろん翔の時とは立場が違うよ。
常に傍にいられたわけじゃない。CORDで連絡をとるのがせいぜい。
……でもそれでも、私にとって大事な友達なのは同じだ。
私は、二回も、大事な友達が身体を壊して、
大切なものから離れなくちゃならない時を見た」
翔は心から剣道を愛していた。
乃亜は当時そうと認識していなかったとしても、
ヴァイオリンが彼女にとってなくてはならないものだということは察していた。
ましろは片膝を抱える手に力を込め、湧き上がる後悔の苦さをつぶした。
「だから、二度とそんな気持ちを味わいたくない。
そんなことになる人を減らしたい。
……アスレティックトレーナーって、知ってる?」
「……確か、怪我の予防やリハビリに携わる、医学的な知識を持ったトレーナーだな」
「そう。……それになれたらって、思ったんだよ」
その職業を知ったのはたまたまだった。
翔のことや乃亜のこと、それによる後悔を感じたとき、
どうすれば防ぐことができたろうかと考えた。
勿論最終的にそういったことを防ぐには、当の本人の意識も重要だが
それに導けるようなことが出来たらと思ったのだ。
その過程で知ったその職業。
それはまさに、ましろが望んだものそのものだった。
「……でも、それだけじゃないの」
おそらく、これこそ、自分の迷いの大きな一因だ。
だからこそ、言えなかった。
特に静には、決して。
けれどもうその、迷いの袋小路は壊された。当の本人によって。
ましろはそのまま続けた。
「……静、私、あなたが好きだよ」
「……ああ」
「だから……あなたを支えたいの」
静の優秀さを、ましろはよく知っている。
大学2年で教授の推薦により、異例の学会での発表。
それに伴って、自らの研究論文を学術誌に掲載。
その功績を認められ、早期卒業制度を活用し、三年で大学を卒業。
そのまま修士となり、その優秀さを買われ、TAとして、
大学の講義のアシスタントのような役割も果たすようになり、
更にRAとして、教授の携わる大きなプロジェクトの補佐も務めた。
加えてそれらをする傍ら、自らの研究も進めて、
毎年論文の執筆に勤しみ、年々自らの研究テーマを深化させていっている。
また、それはあくまで一面でしかなく、
自宅に帰れば、妹との時間をきちんととるように調整もしているし、
ましろとの時間も決しておざなりにはしない。
ただ研究者としての優秀さだけでなく、あたたかく人間味のあるこの人を、
ましろは心の底から尊敬しているし、愛していた。
「きっとあなたは、私が想像できないくらい、大きな世界で生きていく。
そんなあなたを傍で支えたい、本当にそう思ってるんだよ。
……でも、それは、私の子供の頃からの夢とは、交わらない」
ましろは顔を上げた。そうしなかければ涙が出そうだった。
子供の頃からずっと見ていた道場の光景。
こここそ、自分のあるべき場所だと思っていた。
今でもその気持ちは消せない。
この場所を、尊敬する両親のあとを、その強さと共に継ぎたい。
ましろは天井を見上げたまま大きく息を吸う。
「この道場を継ぐこととの、両立は、きっと無理なんだよ」
吐き出した息とともに口にした言葉は、思ったよりも大きい声になった。
響く、それに涙が出そうだ。
静がなにかを言いたげに口をひらく。
だが。
「んじゃ、俺が継ぐわ」
静ではない。
あっけらかんとした声が、道場の出入り口から響く。
静と共に視線をそちらへ向ける。
明るい笑み浮かべた、声の主である隼人と、溜息を吐き出した様子の翔と、
どこか不機嫌そうな創の三人がそこに立っていた。
頭の良さばかりが際立ちますが、静はアホほど強いです。
マジで何でもできる傑物。
いつかそういう面も出したいと思ってたけど、まさかそれを出すシーンの相手が彼女になるとは思わなかった。
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