表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

基本的にコミュ障なんだよ

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

話をしたらクッソつまんねぇ人間第一位だと思ってるんですよ。

飲み会は好きだが話すの苦手。自分が話すと大抵会話をぶっ千切る癖があるので、黙って頷く。


「そんなこんなで〜、本日も〜一日〜終わり〜ました〜。マジ褒めて欲しいわ」

「誰も褒めんわ」

帰ってくるなり、奴は酔いの回った二次会モードで帰ってきた。なお、酒臭くは無いので、本日は酒精を嗜まなかったようだ。このままガン無視決めるとウザ絡みを開始し始めるので、適当に流す。

「うぁ〜!! マジコミュ障、死ぬほどコミュ障、空気感でコミュ障かどうか分かる。死んだ声帯何とかしたいわ」

前言撤回。会話しても普通にウザ絡みして来たわ。俺は体に軟体動物の様に絡み付く女を引き剥がしながら、脱衣場へと押し込める。さっさと風呂入って寝ろ。

しかし未だ興奮さやらぬ様で、ぐずぐずと愚痴を零そうとする。零させ無いように此方から話を振る。

「楽しかったか?」

「其れはモチ〜。あの空気感に浸る為に行ってる様なものだからね。今回はソフトで回して行ったよ〜。白ワインで流してやっぱり苦くて、肉を貪った。肉が美味しかった」

ご機嫌にそう言いながら、ストッキングを脱ぎ捨てる。まだ風呂に入る気は無いようで、その場で体育座りをする。其れから上目遣いで此方を見据えてくる。

「どうかな? 酒臭くないかな? 明日も起きれるかな?」

「さぁな。……そこまで舌が回るなら、コミュ障とは言わないだろ」

「会話が苦手なんだよ。一方的に話すのが好きなだけ」

そう言って無邪気に笑う。傾いた首の角度が、女ではなく少女の角度を保っていた。しゃがんで目を合わせると、気恥しそうに逸らす。

その態度が気に入らなかった。恋人であっても逸らしてしまう目が気に入らなかった。だから顎を固定して、視線を合わせる。

「おかえり」

「……ただいま」

話好きな様でコミュ障で、積極的な様でいて消極的な彼女は、今日も家に帰ってきた。今日はこれくらいにしてやろう。

酒が濁った、溝のような口臭で帰ります。

いい迷惑ですね!!

爪が伸びてきたなー。


今日の小説は山もなく、谷もなく。

コミュ障が飲み会に参加するとこうなるなよねー。

という話。


今日も反省しか浮かびません( '-' )

私のコミュ力どこ行った〜? 何方か警察に届けて下さいませんか〜?


明日も頑張ろう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ