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巫女と一緒に異世界攻略
ん?ここは・・・
「はぁ~い。女神で~す。こんにちは秋野蒼く~ん。君には魔法が使える世界に転生してもらいま~す。」
「いや、急すぎるだろ。しかもなんで俺はここにいるんだ?」
蒼く~ん、この画面見てくださ~い。
ふと目線を画面に移すとそこには机で寝ている俺が映っていた。
「君は今、授業中にもかかわらずねているんで~す。
その罰として異世界に転生してもらうのです。」
「理由になってなくないか?」
「じゃあほしいスキルをこの中から選んでくださ~い。」
「いらない。その代わりに転生してちょっとったったら仲間が欲しい。」
「あれれ?転生するの認めっちゃったの?」
あぁ~嵌められてしまった。
「じゃあ、頑張ってくださ~い。ばいば~い。」
目を覚ますと、俺は地球にいる俺と同じ姿になっていた。
転生って赤ちゃんからじゃないのか?まぁそんなことどうでもいい。
魔法てどうやって使うんだろう。頭の中で想像してみた。
「ファイアー・・・」すると俺の手のひらに火が出現したのだ。
感覚はつかめた。これでこの世界で生き延びてやる。