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200文字小説集 vol.3

秋の風邪が頬を撫でる(200文字小説)

作者: 日下部良介

 9月も半ばを過ぎたというのに陽射しがきつい。昼間の外回りは体力を消耗する。

 今日も額から流れ落ちる汗を拭いながら日陰を探して歩く。そんなときふと気が付く。

「日陰の位置が変わったな」

 真夏のような暑さにもかかわらず、地球と太陽の位置関係は規則正しく変化している。ただ陽射しだけが執拗に降り注ぐ。これも地球環境が悪化しているからに他ならない。


 空気はもはや秋。


 朝夕はそれを意識させる心地よい風が頬を撫でていく。




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― 新着の感想 ―
[一言] まだまだ暑いですけど、確実に季節は流れてるんですよねー。 早く過ごしやすい陽気になってほしい!
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