『アンケート』解説
『アンケート』解説。
今回は非常に簡単な話でした。まあ、つまり個人情報が漏らさないと言っていたにもかかわらず漏洩し、色んな会社で共有されている可能性を示唆したものということです。確かに個人情報というのは盗まれると大変ですし、実際個人情報漏洩が起きるとニュースにもなったりととても重要な情報です。
個人情報が漏洩する原因は色々ありますし、そもそも個人情報とはなんなのかという定義にもよりますが、その個人に関する情報という定義で見れば絶対に個人情報を出さないなんて不可能に近いのです。ネットを使用した時点で誰かに知られているのですから、漏らさないと言われても見ず知らずの人間を信頼はできません。
そこは妥協して利便性を追求するのが普通だとは思いますが、どんなところで漏れるのかを上げていきましょう。
有名なのは写真ですね。例えば外で自撮りをしたとしましょう。これだけで非常にその人は自ら危険な行為をしています。ここから分かる情報を列挙していくとまずはなんと言っても顔のパーツの情報を。これで顔認証クリア。
次に網膜の情報。
そしてピースとかしていた場合の指紋情報。とかですね。
しかし最も恐ろしいのは背景画像からその人がどこにいたのかという情報を特定することです。そしてこのような写真が複数あった場合、家を特定されてしまうことでしょう。電信柱とかマンホールがあればなお危険度が増します。さらに瞳に反射したカメラの背後の光景なんかも解析されてそのリスクは跳ね上がってしまうのです。
動画であれば声紋も取られるし、場所の特定も更にしやすくなります。
これはほんの一例ですが、世の中そうやって情報を集めようとする人間はいるもので、私も気をつけて入るのですが、実はイラストも個人情報を漏洩させてしまう一つの手段だったりします。どうか私の作品は解析しないでください。
本題に戻りますが、この話の最も怖いところ。それはなにか。実はこれ、フィクションではなく、実際にあったことを小説風に下ということなんですよね。ということは実際にこういう個人情報の横流しみたいなことがあったと私は聞かされたわけです。
まあ、本当に横流しなのかはわかりません。アンケートを取った会社が単なる子会社の一つだった可能性もありますし、本当にしっかり個人情報を管理していたかもしれません。それでも都市伝説のように私が覚えているのは、まだ世の中に疎かった私には衝撃的なことだったからでしょう。
信頼し合えることができたら、こんな問題は起きないのにね。




