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中級魔法までしか使えない勇者  作者: あかねこ
1/3

1.異世界召喚

初投稿です。

誤字脱字があったら、教えてください。お願いします。


俺は、橋本慧斗、高校一年生だが最近は、学校に行っていない。

今日も、学校に行かずに家に引きこもっている。

両親は、共働きで家にいない。


「コンビニに行くか…」

俺は、コンビニに昼食を買いに行こうと部屋を出る。


ドアを開けると、外が眩しくて、俺は、目を閉じた。

目を開けると、家が…


「ない…」


俺は、真っ暗な所にいた。

奥から、ドアみたいに人が1人入れる黒い空間が開いた。


そこから、とても眩しいバスケットボールくらいの大きさの光の玉が出てきた。

その光の玉が俺に話しかけてきた。


「やあ、僕は神だよ。」


「え?」

俺は、神といえば、人の形をしていると思っていた。

でも、この自称神は、ボールのような形をしていた。まあ、それは俺の偏見かもしれないからな。

俺は、自称神に質問した。


「俺は、死んだのか?」

それが一番気になった。


「生きてたよ。」


「は?ならなんでここにいるんだよ!」

死んでいるならば、納得がいく。

しかし、死んでないのにここにいるってどういう事なんだ?


「召喚魔法で召喚されたから。」


だからなのか。

それならば、納得だ。


「帰る事はできるのか?」


「 … 」


できないらしい。

まあ、召喚魔法があるって事は、魔法がある世界だ。


「話を変えて悪かったな。」


「いいんだよ。普通気になるからね。」


「で、なんで召喚されたんだ?」


「君は、勇者として召喚されたんだよ。」


なんと俺が勇者らしい。

勇者召喚といえば、何かチートを貰えるのだろうか?」


「君には、魔王を倒してほしい。そのために、君の魔力量と魔法適性を上昇させるね。」


魔王がいるらしい。というか、魔法適性ってなんだ?


「魔法適性ってなんなんだ?」


「適性によって、使える魔法が 初級魔法、中級魔法、上級魔法、と上がっていくんだよ。」


「適性を上げたら、上級魔法まで使えるのか?」

まあ、そんなに気にしていないけどね。

勇者なんだから、体は頑丈で、剣術が上手で、魔法が強いのが普通だもんね。


「それは君の適性によるね。それじゃあ、いってらっしゃい。」


「ああ…」


今度は、急に眩しくなった。


「ようこそ、勇者殿。我が、ヤノー帝国へ。」


ここは、ヤノー帝国と言うらしい。

すごくヨーロッパの中世な感じがする。空気が綺麗なところだ。


「どうも…。あなたは誰ですか?」


「私は、ヤノー帝国の国王の、ライオル・ヤノー です。」


最敬礼された。なんと国王から。


「私は、橋本慧斗です。ケイトとお呼びください。よろしくお願いします、陛下。」

国王は、めっちゃいい人っぽい。

勇者ってそんなに偉いのか?


「ここは、ヤノー帝国帝城だ。人口は約100万人がいる。これは、世界でもかなり多い方だ。」

国王の喋り方が普通になった。こっちのほうがいいな。


「今日は、部屋で休んでくれ。また明日話そう。」


侍女が1人きて、部屋に案内してくれた。

部屋は、綺麗だった。

俺は、侍女の人にお礼を言って、すぐにベットに入った。

すぐに眠くなった。


俺の異世界生活1日目は、無事に終わった。




読んでいただき有難うございました。


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