1.異世界召喚
初投稿です。
誤字脱字があったら、教えてください。お願いします。
俺は、橋本慧斗、高校一年生だが最近は、学校に行っていない。
今日も、学校に行かずに家に引きこもっている。
両親は、共働きで家にいない。
「コンビニに行くか…」
俺は、コンビニに昼食を買いに行こうと部屋を出る。
ドアを開けると、外が眩しくて、俺は、目を閉じた。
目を開けると、家が…
「ない…」
俺は、真っ暗な所にいた。
奥から、ドアみたいに人が1人入れる黒い空間が開いた。
そこから、とても眩しいバスケットボールくらいの大きさの光の玉が出てきた。
その光の玉が俺に話しかけてきた。
「やあ、僕は神だよ。」
「え?」
俺は、神といえば、人の形をしていると思っていた。
でも、この自称神は、ボールのような形をしていた。まあ、それは俺の偏見かもしれないからな。
俺は、自称神に質問した。
「俺は、死んだのか?」
それが一番気になった。
「生きてたよ。」
「は?ならなんでここにいるんだよ!」
死んでいるならば、納得がいく。
しかし、死んでないのにここにいるってどういう事なんだ?
「召喚魔法で召喚されたから。」
だからなのか。
それならば、納得だ。
「帰る事はできるのか?」
「 … 」
できないらしい。
まあ、召喚魔法があるって事は、魔法がある世界だ。
「話を変えて悪かったな。」
「いいんだよ。普通気になるからね。」
「で、なんで召喚されたんだ?」
「君は、勇者として召喚されたんだよ。」
なんと俺が勇者らしい。
勇者召喚といえば、何かチートを貰えるのだろうか?」
「君には、魔王を倒してほしい。そのために、君の魔力量と魔法適性を上昇させるね。」
魔王がいるらしい。というか、魔法適性ってなんだ?
「魔法適性ってなんなんだ?」
「適性によって、使える魔法が 初級魔法、中級魔法、上級魔法、と上がっていくんだよ。」
「適性を上げたら、上級魔法まで使えるのか?」
まあ、そんなに気にしていないけどね。
勇者なんだから、体は頑丈で、剣術が上手で、魔法が強いのが普通だもんね。
「それは君の適性によるね。それじゃあ、いってらっしゃい。」
「ああ…」
今度は、急に眩しくなった。
「ようこそ、勇者殿。我が、ヤノー帝国へ。」
ここは、ヤノー帝国と言うらしい。
すごくヨーロッパの中世な感じがする。空気が綺麗なところだ。
「どうも…。あなたは誰ですか?」
「私は、ヤノー帝国の国王の、ライオル・ヤノー です。」
最敬礼された。なんと国王から。
「私は、橋本慧斗です。ケイトとお呼びください。よろしくお願いします、陛下。」
国王は、めっちゃいい人っぽい。
勇者ってそんなに偉いのか?
「ここは、ヤノー帝国帝城だ。人口は約100万人がいる。これは、世界でもかなり多い方だ。」
国王の喋り方が普通になった。こっちのほうがいいな。
「今日は、部屋で休んでくれ。また明日話そう。」
侍女が1人きて、部屋に案内してくれた。
部屋は、綺麗だった。
俺は、侍女の人にお礼を言って、すぐにベットに入った。
すぐに眠くなった。
俺の異世界生活1日目は、無事に終わった。
読んでいただき有難うございました。