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働かなくていい

作者: さくら

[働かなくていい世界。こんな世界のぞみませんか??]

世界中でアナウンスが流れた。宇宙人からのアナウンスだった。

「何をいっている」

皆が疑った。しかし、宇宙人はこう続けた。

「私たちは労働力を機械に任せて、優雅に暮らしてる。なのにこの星の人は馬鹿みたいに働いてるから、ロボットを分けてやろうと思って」

怪しいが、もう働き疲れた人間たちは甘い言葉に勝てなかった。世論が動き、ロボットの導入を決めた。

2500年。それぞれの家庭にロボットがいる。このロボットが仕事にでることで、給料が発生し、持ち主が利益を得る。これが今の時代の当たり前だ。

外に出る必要のなくなった私たち、人間は足が細くなり、歩くこともできない。でも困らない。人と会う必要がないからだ。ロボットが面白い話をしてくれるし、あきないからだ。

徐々に進化しているのだ。もう昔の人が私たちを見ても、同じ生き物だとは思わないだろう。窓から見えるロボットが二足歩行で働く姿を見て、馬鹿らしくもあるがうらやましくもあるのだ。しかし、今の生活を辞めれるわけがない。

一方宇宙人達は「これであの星のやつらは繁殖という力を失うな。いい、リゾート地が出来上がる」

「少しは残して、ペットにしよう」

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― 新着の感想 ―
[良い点] あーあ、侵略されちゃった><
2019/11/28 13:33 退会済み
管理
[良い点] こういう奇妙な話というかSFは好きなので面白かったです。
[一言]  現実にあったら、誰も働かないかもしれません。
2017/03/05 07:40 退会済み
管理
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