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――「花火」~散る花火――

遠くより 近くより

花開く 音 光


碧玻璃の空を 割く如く 響く音


砕ける玻璃の如く 輝ける飛沫



手を伸ばせば 届くものと

幾度も 幾度も (くう)を掴む



よしや欠片に触れたとて 残るは熱き痛みのみ



君想う心の底に 横たわる痛み



紺碧の夜に 月の如く白き肌


手を伸ばせば 届くものと

知りながら 触れられず



見送る先に 君の想い人


痛みを恐れず触れていたならば

そこに立つのは 僕だったろうか


幾度も 咲きては散る 花火


咲かずに散るは 恋花火



願わくば いつの日か

月を砕きて 咲き誇れ



またも暗いモノに戻ってしまいました(^_^;)


最後のフレーズは「過去の恋を忘れて、新しい恋をする」という意味合いで創りました。

わかりにくいですが(笑)


今年も花火見に行けそうにないなあ……(;_;)

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