おそろしアフター?
「さぁ、ここからはお姉さんと楽しい時間の始まりやなぁ?」
「えっ?る、瑠璃さん?」
なんだか目の色が変わった瑠璃さん。ちょっと怖い。何をされるんだろうか?
「ふっふっふっー。キミがあんなものを送ってくるのが悪いんやでぇ?あんなん聞いたら、なぁ?」
「えぇ、そんな変なもの送りました?」
「んー?むしろその逆やぁ!良すぎて最近ずっと遥輝くんが送ってくれたやつリピートしてるんやからな?責任とってもらわな割に合わんやん?」
「そんなこと言われましても!?」
現在進行形で僕の方へとじりじりと近づいてくる瑠璃さん。怖いと思うと同時に、女性と接することがあまり多くなかった僕には少し刺激が強すぎる。頭がクラクラしてくる感覚をこの身に感じていた。
「そんな怯えた顔せんでええんよ?何もせんからなぁ?ただ、また色々録ってほしいだけやん?」
「と、録る?」
「そう!ずっと聞いてられるとはいえなぁ?そろそろ新しいのが欲しいんよ」
「なるほど?」
「それが今回呼んだメインの目的やからね!」
「えぇぇえ!?そうなんですか!?」
「もちろん、デザイン作るのも大きな目的やで?でもなぁ?生で遥輝くんの声聞きたかったんよなぁ。じゃなきゃわざわざ住所わかるようなこんな身辺公開したりせんけんなぁ?」
「そ、それは確かに?」
明らかにおかしいはずの瑠璃さんの理論だけど、その圧力に納得せざるを得ない僕。そのまま、なぜか瑠璃さんが持っていたバイノーラルマイクを持って、防音室に2人で入る。
「……2人っきりやね?」
「やめましょう?瑠璃さん!!」
「……冗談やん?そんな嫌がらんでもええのになぁ?」
「あ、いや、その、嫌がってるわけじゃないんですよ?」
「ふぅん?ほんまかなぁ?」
暴走する瑠璃さんを抑えるために、僕はボイスを録り始める。
瑠璃さんが待ってましたとばかりに取り出してきた台本を、断るほうがめんどくさいと判断して、僕はそのまま読んだ。
救いだったのは、アダルトな内容かと思いきや純粋極まりない少女漫画みたいな内容だったこと、かな?
なんだか濃い時間を過ごしたまま、しれっと僕はこの日瑠璃さんの家に泊まったのだった。
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