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9月/紅く晴れた空の下

初投稿です

作者が楽しいだけの作品なのでご注意下さい



ボクはずっと好きだったあの子を、校舎裏に呼び出した。

呼び出した時間は17時30分。今の時間は17時15分。

少し早い気もするけど、今のボクには他の場所で時間を潰す余裕もない。

……いや違う、これはただ呼び出した本人が時間に遅れるなんてことがないように早めに居るだけで!別に緊張とか不安とか、そういうのではない!断じて!


やることもなくただ『ボケ~っと』していたら、前の方から影がやって来た。ボクが呼び出した、あの子だった。

『もうそんな時間か』と思ったが、まだ20分だ。どうやら委員会が早く終わったらしく、早めに来たようだ。


心の準備が出来ていなかったせいか、最初は『いい天気だね』とか、どうでもいいことを話していた。話の内容は特に覚えてないが変なことは口走って無いとは思う。


あの子が、『そんなことを話すためにわざわざ呼び出したの?』ときいてきて、ボクは慌てて本題を切り出した。


「一目見たときから、ずっと好きでした!ボクと付き合ってください!」


あの子は少しキョトンとしてから、慌てて、けどキチンと考えて答えを出してくれた。


その時のあの子は、今の空と同じ色の、ボクが好きになった笑顔を浮かべていた。



9月29日、ボクに初めての『彼女』ができた

読んでいただき、ありがとうございます

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