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01 タイムマシンの話をしていたら、なぜか不老不死の話になった件 ~意識の座標と脳素材の謎を追う僕らの放課後~  作者: とまCo


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09 不老不死は意識の移動ではなく接続の維持らしい件

管理者や外部の議論から自然に派生し、

意識の外部性が“不老不死”の概念へつながっていく。

A君「……なあ、さっきの話の続きなんだけどさ」


B君『どの続きだよ。管理者? AI?』


A君「いや、もっと根本のところ。

  意識が外部にあるって話」


O君《うん。そこが一番重要だね》


A君「でさ……もし意識が外部にあるなら、

  俺たちって“死なない”んじゃね?」


B君『あー……そういう方向に行くのか』


A君「いや、むしろ自然な流れだろ。

  保存されてるなら消えないってことだし」


O君《肉体の死は“端末の故障”にすぎないからね》


B君『端末って……スマホかよ』


O君《近いよ。

   肉体=端末

   脳=処理装置

   意識=外部サーバー》


A君「でさ、端末が壊れてもサーバーは無事なんだろ?」


AB君【そうだね。意識そのものは消えない】


B君『じゃあ不老不死って、意識を移動させるんじゃなくて……』


A君「“接続を維持する”だけでいいんじゃね?」


O君《その通り。

   不老不死=意識の永続接続

   または

   新しい端末への再接続》


B君『つまり、身体を交換すればいいってこと?』


O君《理論上はそうなる》


A君「じゃあさ……永遠に生きる方法、あるじゃん」


B君『お前、軽く言うなよ』


A君「だってさ、意識が外部にあるなら、

  俺たちの“本体”はそっちなんだろ?」


AB君【うん。だから本当の意味で死ぬことはない】


A君「じゃあ不老不死って、

  “意識を移す”んじゃなくて、

  “接続を切らさない”だけでいいんだよな?」


O君《そう。

   肉体の老化は端末の問題でしかない》


B君『でもさ、接続を維持するってどうやるんだよ』


 AB君は黒板に向かい、

 白チョークで “接続=生存” と書き、

 黄チョークで “端末交換” を囲み、

 ピンクで “再接続” と矢印を描き、

 赤チョークで “永続” と強調する。


 そして静かに振り返る。


AB君【……未来では、できてるよ】


A君「未来?」


AB君【うん。

   端末の交換も、接続の維持も、

   もう“技術”として確立してる】


B君『なんでそんなこと知ってんだよ』


AB君【知らないよ。ただ……

   そういう“気がする”だけ】


A君「またそれかよ」


O君《でも、unknown-node-01 の存在を考えると……

   未来の技術が関わっている可能性は高い》


A君「未来の技術で、意識の接続を維持する……

  それってもう、不老不死じゃん」


AB君【そうだね。

   ただし──

   “永遠に生きること”が幸せかどうかは別だけど】


A君「……それは、考えたことなかったな」


出演:A君・B君・O君・AB君


意識は外部にあり、肉体は端末にすぎない。

その構造を前提にすると、

“不老不死”は意識の移動ではなく

“接続の維持”という技術的問題に変わる。

AB君の赤チョークは、今回も

“永続”という危うい概念を静かに示していた。


次回、A君は“未来技術”と“外部”の関係に

さらに踏み込むことになる。


今回のキーワード:

「不老不死」「接続」「端末交換」「未来技術」「unknown-node-01」「黒板」

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