表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/411

登場人物(ネタバレ有り)

基本的にネタバレ有りです。

番外編などの執筆に際し、設定が追加される場合があります。

【第一章】


●クラウディア・リンジー

 本作の主人公であり、公爵令嬢。

 異母妹にはめられ娼館へ行き着くことになるも、先輩娼婦たちに可愛がられて人生を学ぶ。

 娼館で一番親しかったヘレンの死をきっかけに逆行。

 二度目の人生では妹に負けない悪女を目指すも、根が優しいため結果的に完璧な淑女となる。ただし、見た目はエロい。

 唯一彼女の嘘を見破った王太子殿下に興味を持たれて溺愛される。

 外見:黒髪、青い瞳

 一人称:わたくし


●シルヴェスター・ハーランド

 本作のヒーローであり、王太子殿下。

 逆行前は異母妹と結婚したが、真意は不明。

 人の醜い部分を楽しむ傾向があるため、クラウディアには勘違いされてアプローチが通じなかった。

 独占欲が強い。

 外見:銀髪、黄金の瞳

 一人称:私


○ヴァージル・リンジー

 クラウディアの兄。

 逆行前は断罪をおこなったが、逆行後はクラウディアを可愛がる。

 社交界では氷の貴公子と呼ばれるほど冷たい一面もあるが、気心の知れた相手には気さく。

 シルヴェスターとトリスタンを弟のように思っている。

 外見:黒髪、青い瞳

 一人称:俺


○フェルミナ・リンジー

 クラウディアとヴァージルの義母妹。

 逆行前は企てを成功させ王太子妃にまで上り詰めるが、逆行後は断罪され修道院送りとなる。

 見た目は可愛らしく外面は良いけれど、世界は自分を中心に回っていると信じてやまない。

 とにかくクラウディアが嫌い。

 外見:ピンクブラウンの髪

 一人称:あたし


○ベネディクト・リンジー

 リンジー公爵。クラウディアとヴァージル、フェルミナの父親。

 穏やかな性格だが自分に甘く、子どもの中ではフェルミナを一番に可愛がる。

 逆行後はクラウディアとヴァージルの姿勢を見て、考えを改める。

 外見:黒髪、青い瞳

 一人称:私


○リリス・リンジー

 クラウディアの継母で、フェルミナの実母。父が一代貴族の男爵。

 リンジー公爵に愛され関係を持つものの、愛人だったことに負い目を感じている。

 どちらかというと真っ当な感性の持ち主で、リンジー公爵同様に穏やかな性格。

 一人称:わたし


○ヘレン・ホスキンス

 クラウディアの心のお姉様。元伯爵令嬢。

 逆行前は先輩娼婦だったが、逆行後にはクラウディア付きの侍女として公爵家で雇われる。

 お姉さん気質で、クラウディアを実の妹のように可愛がっている。

 一人称:わたし


○トリスタン・ニューベリー

 シルヴェスターの気のおけない友人であり、将来の側近候補。父親は騎士団長で、侯爵位。

 正道を好む、真っ直ぐな性格。

 逆行前はクラウディアを詰めたが、逆行後は彼女の人となりを信用している。

 外見:赤髪、オレンジ色の瞳

 一人称:僕


○ルイーゼ・サヴィル

 シルヴェスターの婚約者候補の一人である王族派の侯爵令嬢。

 クラウディアのことは淑女として認めており、ライバルではあるものの悪感情は抱いていない。

 シルヴェスターに恋心を抱いているが、本作終盤では諦めの境地。

 外見:金髪、翠色の瞳

 一人称:わたし


○ブライアン・エバンズ

 化粧品を取り扱うエバンズ商会の嫡男で、貴族派の男爵令息。

 クラウディアを女神と崇め、派閥の中ではリンジー公爵家同様、中立に位置する。

 よく通る声を持っており、本作ではその声を生かしてクラウディアを援護した。

 一人称:おれ


【第二章】

 本国:ハーランド王国。バーリ王国と山脈を隔てて北に位置し、東側は海に面している

 隣国:バーリ王国。ハーランド王国の南に位置し、東側は海に面している


●ラウル・バーリ

 隣国、バーリ王国の王弟。

 本国で王太子が生まれたことで、王位継承権第二位になる。

 軟派な見た目で、人柄は陽気。

 外見:ダークブラウンの髪と瞳。肌は褐色

 一人称:オレ


●レステーア・デガーニ

 隣国、ラウルの側近。

 ラウルと一緒に留学してくる、バーリ王国の貴族令嬢。

 わけあって男装している。

 外見:青髪に碧眼。色白の男装の麗人

 一人称:ぼく


○シャーロット・ロジャー

 一つ年下の、シルヴェスターの婚約者候補。本国貴族派の伯爵令嬢。

 大きい胸がコンプレックス。

 外見:ピンク髪に飴色の瞳。ロリ巨乳

 一人称:あたし


【第三章】

 隣国:アラカネル連合王国。ハーランド王国の北東に位置し、小さな島々の集まり

 教会:きまぐれな神を唯一神と仰ぐ宗教団体。大陸全土に影響力を持つ


●スラフィム・アラカネル

 隣国、アラカネル連合王国の王太子。

 フットワークが軽く外交を盛んにおこなう。

 国益に反する教会を目の敵にしている。

 外見:金髪にグレーの瞳。落ち着いた物腰の美青年

 一人称:自分


●ルキ

 犯罪ギルド「ドラグーン」の構成員で暗殺が得意。

 スラフィムの同い年の異母弟で、瓜二つの容姿を持つ。

 血縁に思い入れはなく、ドラグーンを救うため奔走している。

 外見:金髪にグレーの瞳。黒のフードマントを着用し、顔は常に隠している

 一人称:おれ


○ナイジェル枢機卿

 教会からハーランド王国へ派遣されている修道者。

 枢機卿は修道者を取りまとめる役職を意味する。

 独自の考えでドラグーンを支配している。

 外見:白髪交じりの金髪に碧眼。純白のローブ姿に、枢機卿を表す白銀の帯

 一人称:私


【第四章】

 隣国:パルテ王国。ハーランド王国の南西に位置する小国


●ニアミリア・ベンディン

 パルテ王国内の有力家族の一人娘。

 朗らかで気さくだが裏がある。

 老齢の侍従を慕っている。

 外見:緩やかなクセのあるスカーレット色の長髪に、濃紺の瞳。絵に描いたような淑女

 一人称:わたくし


○ウェンディ・ロイド

 シルヴェスターの婚約者候補の一人である貴族派の侯爵令嬢。

 物静かで深窓のご令嬢とうたわれていたが、苛烈な態度でクラウディアを責める。

 親交のあった商人を慕っている。

 外見:スミレ色の髪に深緑の瞳。スミレを模したブローチを着けている

 一人称:わたくし


【第五章】


●キール

 実家が牧場を営む、聡い少年。

 不運を逆手にとって探偵として活動している。

 外見:ふわふわな黄色の髪に緑の瞳。丸眼鏡を着けているのが特徴的

 一人称:ぼく


○イゴール

 パルテ王国出身の脱走兵。

 筋肉自慢の、自称キールの助手。

 外見:短い萌黄色の髪に、二メートルを超す身長の巨体

 一人称:自分


【第六章】


●エリザベス・サンセット

 通称パトリック夫人、サンセット侯爵家の嫡男パトリックの嫁。

 王妃の従姉妹であることから、社交界に影響力を持つ人物の一人。

 自分の容姿にコンプレックスを抱いており、嫌みな性格の四十二歳。

 外見:鈍色の髪に、ベージュの瞳

 一人称:わたくし


○トーマス伯爵夫婦

 近年新しく当主の座に就いたトーマス伯爵とその妻。

 王族派であり、先代から中立派のリンジー公爵家を敵視している。

 家の歴史からサンセット侯爵家とも軋轢がある。

 一人称:わたくし


【第七章】


●シスター

 生まれによる不平等を恨む女性修道者。

 離島の修道院にいたところ、ノリス司祭に聖女としての可能性を見出される。

 一人称:わたし


○ノリス司祭

 方々の修道院を巡る、宣教師。

 シスターに聖女候補になるよう勧める。

 外見:短い黒髪に、碧眼

 一人称:私


【第八章】


 既出のため割愛。


【第九章】


●リーウェイ・ファンロン

 東洋、ファンロン王国の王太子。

 スラフィムと同じ二十六歳。王太子妃がいるものの、後宮にも絶えず新しい妃を迎えている。

 クラウディアに興味を示す。

 外見:長いストレートの黒髪に、黒目。背が高く、丸眼鏡をしている

 一人称:自分


○メイユイ・シュワンウー

 東洋、シュワンウー王国の第二王女。

 十六歳で、華奢な見た目だが、強かな一面もあり。想像力に富む。

 好色なリーウェイを警戒している。

 外見:長いストレートの白藍の髪

 一人称:わたくし


○ミンユー・チューチュエ

 東洋、チューチュエ王国の第一王女。

 十六歳で、童顔ながらも肌はよく焼け、健康的。口調が堅い。

 好色なリーウェイを警戒している。クラウディアと話す機会があり、打ち解ける。

 外見:長いストレートの赤みのあるピンク髪

 一人称:わたし


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ