前へ目次 次へ 3/4 γ:雛祭りルート 男雛① 「あの…男雛様ってやっぱり、かっこいいですね」 「そうか、そちには白塗りの良さがわかるか我が女雛よ」 小さい頃から雛人形を見て、素敵だと思っていたけど、まさかお雛様扱いされてしまうなんて、驚いてしまう。 「やはり、幼き頃と変わらないな…」 「女雛様はいいんですか?」 「…女雛の精はいないだろう?」 「はい…たしかに男雛様しか見えないです」 男雛様だけ見えるのは、彼のみに魂が宿ったから? 「まあそういうことであろう」