ある日突然・・・
「あ・あ・あー」
「えー、皆さん聞こえますか?」
「私ですか?えー日本文部科学省大崎と申します」
〈ざわざわ・・なにあれ、マジでありえないんだけど〉
「突然ですが皆さん、今現在も日本の知能低下
が進んでいることはご存じですか?」
〈しらねーよ、・・・てか、関係なくない〉
「ですが、このまま他の国に見下されてはならぬのです。
我々、日本人は、大日本帝国として立ち上がらなくてはならぬのです」
〈ざわざわ・・でどうしたいわけ?〉
「そこで皆さんには、年齢関係なく頭を使うちょっとしたゲーム
を行うだけです」
「くわしくは各自ルールが記載されてある紙をおくばりして
ありますので、そちらをごらんください、」
「それでは」
・・・ぷつん
「なんだったんだろうな、」
「えぇ」
「まあまず家に帰ってみるか」
「そうしましょう。」
きゃあーーーーーーーー
なっなんだこれーーーー
「?」
「これがさっきいってた紙っていうか、本だな」
「そんなにびっくりする事ないだろ」
コイン・ゲーム
ルール・・・1話し合いは認められず確認時はペナルティ
2コインが尽きた場合もペナルティ
ゲームに関して
一日一時間コインをかけて戦う
戦い方法のルール特になし
一時間で10人以上の人との戦闘がノルマで
武器は何を使ってもいい
一度でも負ければ、また、10人と闘わなかった場合は・・・
ペナルティ
それではみなさんがんばってください
「ていわれてもなー」
「あ、なんか出てきた、これがコインか」
「案外シンプルなんだな」
「っていってる場合じゃないか、」
「ペナルティってのがきになるがまあいい」
「なんだか腹減ったな、コンビニ行こう」
「って、マジかよ、今日まで円だったのが
いまはコインかよ、しかも配られたコインは10枚、
それでもアイス買うのに3枚、餓えたくなかったら
戦えってことか、」
「確か、ルールには話し合いはNOと書いてあったが、共闘
はNOと書かれてなかったな、」