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平和で結構。  作者: 広瀬楓
第一章 絶滅追憶マシンガン
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00 深夜十二時三十二分 4階建てアパートの自宅のベッドにて

第一章始まりました。

多くの皆さんの目に留まって頂けるよう、頑張って執筆します。

感想等も、随時受付中です。

よろしくお願いします。

◆深夜十二時三十二分 4階建てアパートの自宅のベッドにて



 考えてみてほしい。



 もしこの世界がいつも平和で、争いなどは一つも無かったとしたら…だ。こんな風にベッドに横たわりながらゲームをすることだって当たり前になってしまう。仕事帰りで疲れきった体を休めている僕にしてみれば、これは立派な休息の部類に入る。決して娯楽の為にゲーム機を手にしているのではない。精神的な休息だ。


 さあ、話がずれたが、もう一回頭をこちらの話題に傾けてほしい。僕の今の状態なんてどうでもいいんだ。後々は繋がっていく伏線などここには有りもしない。

 平和が続き百年くらい経ったら、人は皆勘違いし始める。この世界――――――この現状が当たり前なのだ…と。




 しかしそれは大きく間違っている。


 平和を維持するためには膨大な労力を注ぎ込まなければいけない。平和維持装置でもあればいいのだが、生憎この世界にはそのような物は存在しない。

 

まあ、取りあえずこの現状が当たり前のものになってしまったとする。

 


 そうしたらどうだろうか。

 


 “平和だ”と思わなくなるだろう。

 そう僕は睨んでいる。というか、そうなるに決まっている。現に今、我が母国・日本はそのような事態に陥っているからだ。

 俗に平和ボケだとも言うらしいが、僕にしてみればその言葉を作った人間でさえも“平和ボケ”しているのだから、人のことを言えたものじゃない。僕?僕のことは…まあ、また分かるさ。僕は平和ボケなどしてはいけない人間なんだ。君たちの生き方とは種類が違う。

 平和だと思わなくなってしまったら、日常というものは当たり前の何かになる。それは、僕にしてみればとても面白くない毎日の連続が始まるのと同じだと思うんだ。


 


 僕が何を言いたいか、真相を掴めた奴だって少なくないだろう。…多分その人たちはこっちの人たちだ。あっちからこっちに来てしまった人も含む。あっちこっち何の話をしているかわからない君は今からその真実を知ることになる。世界は先生が教えるより汚いんだよ。綺麗な所なんて何処にも無いし一つも無い。

 学校でこれを教えたら将来パソコンの前に正座しながら某巨大掲示板に延々荒しに励むコミュ障になってしまうから教えていないだけで、先生だって知っているはずだ。道徳を教えるほど自分は綺麗な人間ではないことぐらいは。

 


 さて、いい加減文字の羅列に鬱陶しくなってきた所だし、そろそろこの話の核心を話そうか。


 





 要はね、

日常はある程度平和で、

夜な夜な悪を懲らしめて回るようなスリルある人生を送った方が、

日常が楽しくなるんだよ、

ってこと。


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