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イントロダクション “呪われた祝福” ⑤

「致命的な欠陥?」


 俺の疑問符に男は……何故か自嘲しながら続きを語り初めた。


「これは異世界の事情もあるんだがね……あの世界は人の命が実に軽いのさ。それには諸々の要因が絡まった幾つかの理由があるんだが、まぁ……簡単に言うなら“人の天敵”が存在する世界なんだよ。それも……大量に……な」


 ??? コイツいったい何が言いたいんだ?


「それが……あんたのそのスキルってのと何の関係があるんだ?」


「そう慌てるな。結論を急ぎ過ぎるのは現代人の悪習だぜ?……とは言え俺も持って回った言い方をし過ぎた。つまり……俺は()()()に飛ばされてから……一週間と空けずに敵意を向けて来た生物をぶっ殺してきたんだ。だからこそ……知らなかったのさ」


 コイツ……いったい何が言いたい?


「なっ……何をだよ?」


「このスキルが……()()()()使()()()()()()()()()()()()()()()だって事をさ」


 



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