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死神はウンザリしている  作者: 鰺屋華袋


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29話

△△△△△△△△△△


「で……誰をぶっ殺して欲しいんだ?」


 - ぶっ?! -


 男の言葉に思わず噴き出しちまった。


 含んだ量が僅かだったおかげでカウンタを汚さずには済んだが……


 だいたいサービスカクテル(ほぼウォッカ)のアルコール濃度が高すぎるぞ。


「ちょっと待て。なんでそんな話になる?」


 オレは店に入ってから今まで……この店のオーナーらしき男やマスターに世間話一つしちゃいない。


「気にするな。うちの猫(魔王)に釣られて来る客は、たいてい酒じゃ無くてオレ(死神)の客だ。おっと、名刺は無いぜ。必要なヤツ(欲しがる奴)が多すぎるんで配るのはやめちまったんだ」


 俺は改めて一番奥のカウンタ席に座る男を見た。


 眼の下には濃いクマ、肌の色は白人並に白いが、それは色白というより病的なものを連想させる。


 濃いネイビーのシャツとスラックスにグレーのジャケットを羽織りタイはしていない……


(……シルエットからして武器は携行してない)


 体格も細身だし、万が一暴れられても取り押さえる事は容易だろう。カウンタ内のマスターが厄介だが一足飛びにカウンタの外へは来れない。


「なんだあんた。物騒な物言いだが……もしかして自分が殺し屋だとでも言いたいのか?」


 

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