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6.成長

自分が転生してから十年が経った。

あと五日で十歳だ。


背も多少はのびたし、

言語だって覚えた。


じつは、あれだけ言って、言語スキルは

取ってなかったんだよね・・・・


努力で覚えられると思ったし。


軽く目を閉じ、ステータスと念じる。


________________________

ケルト・サーミエス

Lv.2

種族:ヒューマ 

状態:普通

HP:14/14

MP:8/8

筋力:19

防御:9

魔力:6

速度:21


装備

:質素なズボン

:ウールのチュニック

:くたびれた靴


種族スキル

【人族言語Lv.3】【社会性Lv.--】


通常スキル

【案内Lv.2】【変質Lv.3】【使役Lv.1】

【暗算Lv.1】【跳躍Lv.1】【剣術Lv.1】


耐性スキル

【恐怖耐性Lv.2】【即死耐性Lv.1】


称号

【スライム好きLv.3】【転生者Lv.--】【平民Lv.--】

【祝福された魂Lv.Max】【元神童Lv.--】

________________________


これが今の僕のステータスだ。

同い年の中では高い方だが、


まぁ、世間的には低い。



ステータスについて、

軽く話そう。


ステータスは、言ってしまえば

自身の体の性能の事で、


ステータスが上がれば、

その分だけ強くなれる。


前世では、そんなモノは

無かったし、

基本人間は非力だった。


けど、この世界では、

鍛えれば鍛えた分だけ、

戦えば戦った分だけ、


強くなれる。




ではステータスを

上げるにはどうするか。



自身の「Lv」を上げる必要がある。

この世界には、普通の生物の他に、


魔物と呼ばれる存在があり、

普通の生物とは

次元が違うくらい強い。


だから、生物は常に

魔物達に怯えて暮らす事になるのだ。


けど、生物にも魔物よりも

強い所がある。



それは、魔物の力をほんの一部、

貰えるという所にある。


それが「Lv」を上げる唯一の方法、

他者、魔物の経験を奪い、


自身ものにする、経験値だ。


僕はそんな残酷な世界に

転生してしまった。


・・・・僕は寿命を

全うできるだろうか・・・・




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