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57.遭遇
下水道を暫く探索したのだが、
ボコボコという音は聞こえない。
ランタンの燃料が
少なくなってきたし、
いい加減ここの
臭いにも慣れてしまった。
プルスケも、細い道を
進み続けるのに、
飽きてきたようだ。
また明日仕切りなおそうかな、と
思ったその時
「ボコン・・・・ボコボコ・・・・」
後ろから空気が抜けるような音がする。
やった!ボコボコが聞こえた!
あとは原因を見つけ報告する
だけだが・・・・
ん・・・・?後ろから音?
嫌な予感がして、振り返ると
そこには、
僕の背丈ほどもある
大きくてどす黒いスライムがいた。
「ボコっボコボコッ!」
プルスケと
初めて出会った時と違って、
スライムから 殺意が感じ取れた。
『称号【不運Lv.1】がLv.2に上昇しました』
ああぁー、そうゆう感じか・・・・




